your choice : tty ページ48
私は、テツヤくんに連絡をするとすぐに電話がかかってきた。
『 も、もしもし?』
tty「 Aさん、夜分遅くにすみません。お時間大丈夫ですか?」
『 大丈夫!』
tty「 よかった。えっと、お話ししたくて連絡しました。」
テツヤくんは、緊張しているのかふぅ〜っと一息ついた。
『 緊張してる?笑』
tty「 え、わかります?」
『 うん。笑 緊張しないでいいのに。出会って時間は経ってないけど、畑のメンバーなんだし、気を使わず気楽でいいんだよ?』
tty「 あ、ありがとうございます。それでですね、」
と、テツヤくんは安心したのか話をし始めた。
畑のこと、編集のこと、企画のこと。
まだ畑に加入して日は浅いテツヤくんだけどしっかりしてるんだなって感じられた。
tty「 _____ なんですよ〜。」
『 ふふっ、テツヤくん、畑の話するとき、いつも楽しそうだね。笑』
tty「 え、自分が畑に入れるなんて思ってませんでしたから... 嬉しいんです... 」
電話越しでもわかる嬉しそうな声。
tty「 それに。Aさんとも出会えましたから。」
『 嬉しいこと言ってくれるじゃん〜。』
tty「 いえいえ、Aさんのことすk... っ、な、なんでもないです。」
『 え?』
tty「 な、なんでもないです!気にしないでください!」
... 今、好きって聞こえたような気がしたけど気のせいだよね...?
tty「 はぁ... 」
『 て、テツヤくん?』
tty「 は、はい?!!」
『 今、の言葉、もう一回聴きたい、』
tty「 っ...! 聞こえてたんですね... 」
『 え、まぁはっきりとは聞こえなかったけど...』
テツヤくんは、ふぅーっと息を吸い、はぁあ...っと息を吐いた。
tty「 俺、Aさんに一目惚れしました。畑に入って日が浅く未熟ですが、俺Aさんを好きになったんです。俺と、お付き合いしてください....! 」
言い終わると、テツヤくんはまたふぅ〜っと息を吐いた。
『 ありがとう... 私もテツヤくんのこと好きだよ。一生懸命で、畑のこといつも考えてくれてて、そういうところも全部含めて全部好き。』
tty「 Aさん...
今から会いませんか?ちゃんと、直接気持ちを伝えたいです。」
『 ...! うん...! テツヤくんに会いたい。』
tty「 今からそっち行きますね。」
「 俺を選んでくれてありがとう。」
166人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「YouTuber」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奧村(プロフ) - yuyuさん» 新作の方読んでいただきありがとうございます。ご期待に応えられるよう頑張ります´`* (2019年8月6日 11時) (レス) id: e594d6249d (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - sinsaku mimasita!! ganbattekudasaine. (2019年8月6日 10時) (レス) id: 30371127ec (このIDを非表示/違反報告)
ペコ - 奧村さん» やっぱ、書かないことにします。なんか、罪悪感湧いてきました。これからも頑張って下さい! (2019年7月19日 18時) (レス) id: d6a2adbe5a (このIDを非表示/違反報告)
奧村(プロフ) - ペコさん» 内容が違うというなら大丈夫ですが... それはご自身のご判断でお任せいたしますね。自分からあーだこーだ言う気はないので。 (2019年7月18日 0時) (レス) id: e594d6249d (このIDを非表示/違反報告)
奧村(プロフ) - 残酷ピーナッツさん» そう言っていただけて嬉しいです!(´∀`*) こちらこそありがとうございます!(○´ー`○) (2019年7月18日 0時) (レス) id: e594d6249d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奧村 | 作成日時:2019年6月15日 16時