検索窓
今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:72,522 hit

your choice : tmt ページ47

『 あ、トマトクン!』

tmt「 待たせちゃいましたよね、すみません... 」

『 ううん!全然。』

tmt「 えっと、まぁご飯行きましょ!」

トマトクンに連絡をしたら、
玄関の前までお迎えを来てくれた。


いつも優しすぎるんだよね。そこがいいところだけど...


tmt「 実は、予約してあるお店があるんです。Aさんと行きたくて。今日断られちゃったらどうしようかと思ってました。笑」

あはは... と、笑うトマトクンに、断らなくてよかったと安心する私。断ったら失礼だものね。


tmt「 ここです。」

車を止め、案内してくれたのはおしゃれなバーだった。


『 おしゃれだね、でも高そう... 』


tmt「 気にしないでください。俺が奢りますから。」


お店の中へと案内され、入るとそこは雰囲気が大人っぽく、高そうな雰囲気が漂っている。


tmt「 マスター、頼んでいたものをお願いできますか?」


「 かしこまりました。」


マスターさんは、なにやら準備をし始め、お店の灯りがスッと消え辺りは暗くなった。


『 え? 』


tmt「 マスター、お願いします。」


バッと灯りがつき、明るさに目がくらむ。


『 ... あ。 』


tmt「 ... Aさん、.... 俺と、付き合ってください!!!」


目の前には、指輪とサプライズのケーキが用意されていた。


tmt「 な、なんか恥ずかしいっすねこういうの...えっと、」


『 ... ありがとう、えっと、えっと、』


サプライズでの告白なんてされたことがない私は、言葉が出てこなかった。


tmt「 ... 俺と、付き合ってくれますか?」


指輪を、スッと差し出すトマトクン。


tmt「 結婚を前提に、なんですが、」


私は、静かにこくこくと頷くと、トマトクンは、ニコっと笑い、私の薬指に指輪をはめてくれた。


tmt「 Aさん、大好きです。愛してます。」


『 私も、トマトクン...ううん、友貴のこと好き!愛してる!』


ぎゅっと抱き合い、私たちはキスを交わした。

マスターやお客さんからも祝福され、幸せな忘れられない告白サプライズとなった。

your choice : tty→←your choice : yh



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
166人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

奧村(プロフ) - yuyuさん» 新作の方読んでいただきありがとうございます。ご期待に応えられるよう頑張ります´`* (2019年8月6日 11時) (レス) id: e594d6249d (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - sinsaku mimasita!! ganbattekudasaine. (2019年8月6日 10時) (レス) id: 30371127ec (このIDを非表示/違反報告)
ペコ - 奧村さん» やっぱ、書かないことにします。なんか、罪悪感湧いてきました。これからも頑張って下さい! (2019年7月19日 18時) (レス) id: d6a2adbe5a (このIDを非表示/違反報告)
奧村(プロフ) - ペコさん» 内容が違うというなら大丈夫ですが... それはご自身のご判断でお任せいたしますね。自分からあーだこーだ言う気はないので。 (2019年7月18日 0時) (レス) id: e594d6249d (このIDを非表示/違反報告)
奧村(プロフ) - 残酷ピーナッツさん» そう言っていただけて嬉しいです!(´∀`*) こちらこそありがとうございます!(○´ー`○) (2019年7月18日 0時) (レス) id: e594d6249d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:奧村 | 作成日時:2019年6月15日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。