Paraphilia : 異常性壁

Hypoxyphilia : dt ページ5

『 やだっ.... だいち....ｯ...ｹﾎｯ....離してｯ...！ 』



「 なんで？俺はAの苦しむ姿が見たいんだ。ほら。」




首を絞める力をさらに強め、Aが死なない程度に首を絞める。




これが毎日の日課。






みんなにバレるといけないから、トイレに連れ込んで、短い時間だけど首を絞める。








「 静かにしてね。みんなに聞こえたら嫌だし。」






俺は、つけていたネクタイをするりと外し、







腕を縛る。








「 さいっこーにかわいいよA。」








首を絞めながら、Aにキスをする。





『 んｯ... は.... 』







「 苦しい？苦しいよね？あははっ.... 」







そのとき、トイレの音がコンコンとノックされる。






「 だいちさん？？？？ 」






「 ん？？？ともたか？どうかした？？？？？？」





「 A知らないですか？？？？」






「 知らないけど、いないの？？？？？？」






『 んーっ、んー！！！！！！』





「 ....？トイレに誰かいるんすか？？？？」





「 いや、今動画見ながらトイレ入ってるからさ！」




「 あ、そうなんですね。ん〜、Aどこ行ったんだろ。」








とことこと足音が過ぎ去り、俺はホッとする。






「 なに声出してんの？







殺 されたい？ お望みなら殺 すぞ？」








そういうと、Aは目に涙を浮かべふるふると顔を振った。









「 ん。大人しくしてればいいよ。」







俺はそっとAにキスをし、ネクタイを外した。









「 また明日もよろしくね。」









Hypoxyphilia : 窒息性愛

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