Paraphilia : 異常性壁

Symphorophilia : tmt ページ3

「 あはは...ｯ...！ 」






『 トマトクン....？？？ 』






最近トマトクンの様子がおかしい。






台風が来てるというのに、外で大きな声を出して笑っているのだ。








HAPでみんなといるときは普通なのに、









私と二人きりになると、こんな風におかしくなってしまう。









『 どうしちゃったのトマトクン.... 』








「 ...？ 僕は普通だよA？？？一緒に外出よ？？？」








ニコッと私に笑いかけるトマトクン。







何かがおかしい。







『 トマトクン....！中入ろ？風邪ひいちゃうし、風強いから....』









「 僕はいいかな。ずっと外にいる。」







あははっ！と笑いながら、ずっと空を見上げている彼。









私は彼の考えていることがよく分からない。









________



後日。









私はとある人がいる部屋へと訪ねた。








『 あの....』









「 ん？？？あ、Aちゃん！」









とたとたと私の元へと来てくれただいちくん。







「 どうかした？」









『 え、いや、あの.... トマトクンのことでちょっと聴きたくて.... 』









「 ともたかのことで？？？？なんかあった？？」









『 えっとですね... トマトクンは.... 』









「 あ、なんの話ししてるの〜？？？？？」









『 ....！！！ あ.... え.... と、トマトクン.... 』









「 ....？ Aちゃん？？？大丈夫？」









『 や、やっぱりなんでもないです...！だいちくんごめんなさい....！ 』









私はその場からすぐに逃げ出した。









だってトマトクンの目が赤く光っていたから。








「 ともたか〜。なんかしたのか？？？」









「 なんもしてないですよ！









..... バラされたら困るんだよクソが... 」









Symphorophilia :自然災害愛好

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