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「ごめんお待たせ」
蓮「俺が勝手に待ってただけだから気にすんな」
行こうか、と私に背を向けて歩き出す蓮。
どこに行くんだろう、と思いながらも
今の私には蓮について行くという選択肢しかない。
教室から少し歩いて、
蓮が立ち止まったのは
蓮から告白された校舎裏にある裏庭だった。
懐かしいなあ、なんて辺りを見回してみると
私に背中を向けていた蓮が急にこっちを向いて
ものすごい勢いで頭を下げた。
蓮「ごめん！！」
「…え？」
確かに浮気はされたけど、振ったのは私の方で、
そして“蓮と別れる”という選択をして後悔してない。
私が蓮と愛梨ちゃんの浮気現場を見たことは
ひなちゃんしか知らないはずだし、
蓮が何に対して謝ってるのかさっぱりわからない。
しかも私には既に気になる人がいる、。
蓮「�眞呂�ら聞いた、俺と愛梨が一緒にいるところ見たって」
ひなちゃん、、いつ蓮に話したの…
蓮「Aに渡すプレゼント選びに
付き合ってもらってたとはいえ、
Aを傷つけたことには変わりないから。
本っ当にごめん、、！」
私へのプレゼント？
もしかして1年記念の？
「でも、仲良さそうの腕組んでたじゃん、」
蓮「愛梨が俺に気があったみたいで、
俺もわざわざ休日に付き合ってもらってたから
距離取れなかった」
蓮「で、あの日の帰り、愛梨に告られたけど断った。
あれから愛梨とは話してない関わってない。
俺はまだAが好き。」
「そうだったんだ。でもごめんね？私はもう戻るつもりないから」
蓮「そうだよな、時間取ってごめん。今日は帰ろ」
校門の方に体を向けて歩き始めた蓮の
「送ってく、」という声を背中で聞いて
私も慌てて蓮に続いた。
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Ryuna(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます😖皆様に楽しんで頂けるようなお話が書けるよう頑張ります!! (2021年11月29日 7時) (
レス) id: 15daca4bb2 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - テスト頑張ってください！次の更新も楽しみにしています😊 (2021年11月29日 0時) (レス) @page32 id: 389e3db5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ryuna | 作成日時：2021年11月2日 19時
