アイドルがやってきた４ ページ37
「ほんっとにすごいね！なんでこんな踊れるの？
あとこの目つきなんなの？セクシーすぎない？ねぇ？」
TH「ヌナ興奮しすぎ」
テヒョンくんがケラケラ笑う。
「だ、だってさぁ…ジミンちゃんめちゃめちゃダンス上手いんだもん」
JK「でしょ？なんで一緒にデビューできなかったのか本当に納得できない…」
TH「まぁ、それは俺も同感だな」
ぐぅちゃんとテヒョンくんの表情が少し沈んだ。
「ほんとだよねぇ！なんで外されたんだろ。
こんなかっこよくてダンスもキレキレなのに」
不思議でしょうがない。
JM「皆ありがと。きっと僕には何かが足りなかったんだよ。
これからはダンサーとして２人と同じステージに立てるように頑張らなきゃ！」
重い空気をかき消すようにジミンちゃんがにっこり微笑んだ。
ほんといい子だよ君は。
TH「俺は諦めてないぞ！
いつかジミナも防弾少年団に入るって信じてる」
JK「僕もです。正直言って今の僕らにはヒョンの歌やパフォーマンスが必要なんです。」
私は少し驚いていた。
すでにデビューしたグループの２人からここまで求められるって、やっぱりジミンちゃんにはアイドルの才能があるんだ。
そうだよね。イケメンだしダンスは上手いし歌…はまだ聴いたことないけど、
ジミンちゃんには間違いなく人を惹きつけるオーラがある。
私だってメロメロにされているその１人だし。
「うん！私もそう思う！」
JM「ヌナまでどうしたの」
「だってさ、この３人が歌って踊ってるとこめっちゃ見たいもん！
どう考えてもかっこいいよね！女の子達メロメロになるよ。
私絶対ファンクラブ入る！」
そう力説すると３人同時に吹き出した。
TH「あっははは！ヌナ面白い！」
JK「はは！そんなこと言う人初めてだよ」
JM「ふふふ、もーヌナってば…ほんとそういうとこ大好き」
おっと、さりげに大好きって言ったね？
落ち着け私…平常心平常心…
「あ、あはは、ごめん。つい熱くなっちゃった」
なんだか恥ずかしくなってきた。
JM「ありがとヌナ。すごく嬉しい」
ジミンちゃんがにっこり笑って私の手を握った。
「え、えへへ」
嬉しくてニヤニヤしていると、
TH「あー！またいちゃついてる！」
目ざといテヒョンくんにもれなく突っ込まれた。
それからお酒もすすみ、酔っ払った私をジミンちゃんが膝枕してくれたあたりで意識が途絶えた。
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もりぞう(プロフ) - すみれさん» ありがとうございます！！嬉しいです(^^) (5月31日 11時) (
レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 素敵なお話ですね。 (5月19日 18時) (レス) @page28 id: edc49f412e (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - miiさん» コメントありがとうございます！好きと言ってもらえてとても嬉しいです(^^) (2021年8月18日 20時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - はい、好きー (2021年8月18日 7時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - けろるさん» コメありがとうございます！最高過ぎなどと言ってもらえて本当嬉しいです(〃ω〃)これからも頑張りますー(*´∇｀*)よろしくお願いします！ (2019年2月25日 22時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりぞう
| 作成日時：2019年2月3日 20時
