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アイドルがやってきた3 ページ36

まだまだ親に甘えてたっていい歳なのに、たった一人で上京してきたなんて…


お姉さんちょっと泣きそうになるわ。


そんな気持ちからぐぅちゃんの頭をよしよし撫でた。



JK「……」



TH「あはは!グク照れてる!」



「え、そうなの?」



顔を覗くとたしかにほっぺが赤い。



JK「…からかわないでください」



えーー可愛いーー!


こんなイケメンなのに照れ屋とか絶対モテるなこの子。



「ぐぅちゃん可愛いね」



JK「嬉しくない…」



拗ねた感じもたまらない。


ジミンちゃんとはまた違う可愛さだなぁ、と思って見つめていると



JM「もうヌナ。グクばっか構いすぎ」



ジミンちゃんが私の腕をつかんで自分の方に引き寄せた。



「だってぐぅちゃん可愛くない?」


JM「まぁ、グクは可愛いけどー」



ちょっと唇を尖らせて拗ねたように呟く。



「ふふ、もちろんジミンちゃんが一番可愛いよ」


JM「ほんと?」


「ほんとー。ヌナの1位はジミンちゃん〜」



ちょっとお酒も入っているせいか言動がふわふわしてきた。



そんな私達のやりとりを呆気にとられたように見ていたテヒョンくんから



TH「え、なに、2人は付き合ってるわけ?」



目を丸くして尋ねられた。



「付き合ってないよ」



即答するも、



TH「じゃあなんでそんないちゃついてんの?」



まるでこの前のスリョンと同じように突っ込まれる。



「ただ仲良しなだけだよ。ねージミンちゃん」



JM「ふふ、うん。そうだね」



ジミンちゃんも結構な量のお酒を飲んでいるはずなのに酔っ払い気味な私とは違い普段となんら変わらない様子で微笑んだ。



TH「仲良し…ねぇ」



テヒョンくんは納得いかない様子で私達をじっと見ていた。






JK「ヌナはジミニヒョンのダンス観たことある?」



「あ、そういえばないかも」



JK「すごく上手なんだよ。動画あるから観てみて」



そう言ってぐぅちゃんが鞄からタブレットを取り出した。



そして動画が再生されると…




「ひゃーー!何これ!ジミンちゃん超かっこいいんだけど!」



それはダンスのレッスン中の動画だった。



普段のふんわり可愛いジミンちゃんとまるで違うナムジャ感出まくりの表情からキレッキレのダンスまでもう全てに圧倒されてしまう。




JM「なんか照れるね…」



横で一緒に観ていたジミンちゃんが恥ずかしそうに頰をかいた。

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設定タグ:BTS , ジミン , 防弾   
作品ジャンル:恋愛
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もりぞう(プロフ) - すみれさん» ありがとうございます!!嬉しいです(^^) (5月31日 11時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 素敵なお話ですね。 (5月19日 18時) (レス) @page28 id: edc49f412e (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - miiさん» コメントありがとうございます!好きと言ってもらえてとても嬉しいです(^^) (2021年8月18日 20時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - はい、好きー (2021年8月18日 7時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - けろるさん» コメありがとうございます!最高過ぎなどと言ってもらえて本当嬉しいです(〃ω〃)これからも頑張りますー(*´∇`*)よろしくお願いします! (2019年2月25日 22時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もりぞう | 作成日時:2019年2月3日 20時

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