アイドルがやってきた２ ページ35
テヒョンくんはとにかく美形だ。
それでいて、にかっと人懐っこい笑顔もすごく可愛い。
「ぜひ呼んでください！」
むしろこちらからお願いしたいくらいだ。
JK「僕はチョン・ジョングクと言います。ジミニヒョンがいつもお世話になってます。」
テヒョンくんとは対照的に丁寧な挨拶をしてくれたこの子もまた恐ろしく可愛らしい顔をしている。
アイドルってやっぱりすごいな。
「いえいえ、こちらこそお世話になってます」
つられて私も頭を下げた。
JM「テヒョナは僕と同い年で、ジョングクは２つ下なんだ」
「えっ、てことはジョングクくんまだ18なの！？若っ」
もう雰囲気とか色気が10代のそれとは格が違っている。
JK「ヌナはおいくつなんですか？」
ジョングクくんがくりっとした大きな瞳で私を見つめた。
TH「こらグガ、女性に年齢を聞くなんて失礼だぞ」
テヒョンくんが頭をこつんと小突いた。
JK「あ…ごめんなさい」
「ふふ、気にしないでー。私は28だよ」
TH・JK「「えっ」」
2人して目を丸くした。
TH「見えない……。そんな年上とは思わなかったです」
JK「童顔…」
JM「もーグク！思ったことすぐ言わないの」
ジミンちゃんが優しくたしなめた。
ジョングクくんの前ではちゃんとお兄さんなんだなぁ。
新たな一面が見れて嬉しかった。
JM「ヌナごめんね。グクはこないだ高校出たばっかりでまだ子供だから…」
「全然いいよー。童顔ってよく言われるし。
それに若いって思われるのは素直に嬉しい！
2人とも本当にありがとう！」
もうこの歳になるとね、1歳でもいいから若く見られたいんだよ。
TH「はは！Aヌナって面白い人ですね」
「そ、そう？
あ、それと2人ともタメ語でいいからね。
堅苦しいの苦手だから気楽にいこー」
そう言って笑いかけると、
TH「やった！嬉しい。ヌナいい人ー」
JK「敬語難しいから助かった…」
2人とも喜んでくれた。
それから出前で頼んだごはんを食べながらみんなでいろんな話をした。
「ジョングクくく…ジョング……
ごめん、言いにくいからぐぅちゃんて呼んでいい？」
JK「いいよ」
「ありがとー。ぐぅちゃんはいつから練習生してたの？」
JK「中１の時からかな」
「ちゅ、中１！中１で親元離れて頑張ってるんだー…偉いねぇ…」
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もりぞう(プロフ) - すみれさん» ありがとうございます！！嬉しいです(^^) (5月31日 11時) (
レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 素敵なお話ですね。 (5月19日 18時) (レス) @page28 id: edc49f412e (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - miiさん» コメントありがとうございます！好きと言ってもらえてとても嬉しいです(^^) (2021年8月18日 20時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - はい、好きー (2021年8月18日 7時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - けろるさん» コメありがとうございます！最高過ぎなどと言ってもらえて本当嬉しいです(〃ω〃)これからも頑張りますー(*´∇｀*)よろしくお願いします！ (2019年2月25日 22時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりぞう
| 作成日時：2019年2月3日 20時
