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ジミン先生6 ページ47

そう言っておずおずと私の二の腕を掴んだ。



「あ、ほんとだ。プニプニ…」



「でしょー。やばいよね。私もジミンちゃんみたいに鍛えようかなぁ」



「ヌナはこのままでいいよ」



すぐにそう返された。



「なんで?」



「え、そりゃ…柔らかくて気持ちいいし…」



そこまで言ってからジミンちゃんはハッとした表情に変わりすぐに手を離した。



「ごめん!変なこと言って…」



「ううん!私こそふざけてごめんね」




しばらく気まずい沈黙が流れた。



頰が熱いのはきっとお酒のせいだけじゃない。





「…ヌナは誰にでもこんなふうに触らせるの?」



ジミンちゃんがボソッと呟いた。



「え?」



「その…今みたいに…」



「えっ触らせないよ。ジミンちゃんだからだよ」



他の人に同じことはしないと思う。



「僕だから?」



「う、うん…。ジミンちゃんになら触られてもいいかなって…」



あれ、なんか言っててめちゃめちゃ恥ずかしくなってきた。


別に間違ってはないんだけども…。



「そっか…よかった」



ジミンちゃんがホッとしたように笑った。



くぅー、可愛いなぁもう!







「ずっとダンスの練習で家にこもりっきりだったから、今週末はパーっとどこか出かけたいなー」



「いいね。僕も行く」



「ほんとー?嬉しい。どこ行こっかー」



やった!ジミンちゃんとお出かけできる。



一気に気分がうきうきしてきた。




「ヌナは行きたいとことかないの?」



「んー…思いつかないなぁ。ジミンちゃんどっかある?」



顔を見上げるとジミンちゃんが少し恥ずかしそうに私を見た。



そして、




「…じゃあさ、遊園地行かない?」



と言った。



かっ、可愛いーー!なんていうかもう言い方からして可愛い!



私の胸はきゅんきゅんして苦しかった。




「い、行こう!ぜひとも行こう!」



「いいの?」



驚いたように目を丸くしている。



「いいに決まってるよー。遊園地なんて久しぶりだから楽しみ!」



にこにこしながらそう伝えると安心したように彼も笑った。

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設定タグ:BTS , ジミン , 防弾   
作品ジャンル:恋愛
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もりぞう(プロフ) - すみれさん» ありがとうございます!!嬉しいです(^^) (5月31日 11時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 素敵なお話ですね。 (5月19日 18時) (レス) @page28 id: edc49f412e (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - miiさん» コメントありがとうございます!好きと言ってもらえてとても嬉しいです(^^) (2021年8月18日 20時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - はい、好きー (2021年8月18日 7時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - けろるさん» コメありがとうございます!最高過ぎなどと言ってもらえて本当嬉しいです(〃ω〃)これからも頑張りますー(*´∇`*)よろしくお願いします! (2019年2月25日 22時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もりぞう | 作成日時:2019年2月3日 20時

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