【僕のヒーローアカデミア】魔導士、ヒーローになります！ (ページ38)

今日:29 hit、昨日:2 hit、合計:62,900 hit

story35 ページ38

『緑谷間髪入れず後続妨害！！なんと地雷原則クリア！！
イレイザー、おまえのクラスすげえな！どういう教育してんだ！』

『俺は何もしてねえよ。
奴らが勝手に火ィ付け合ってんだろう。それか、フロックハートの応援のおかげだな』

『さァさァ序盤の展開から誰が予想出来た！？』

『無視か』

プレゼントマイク、完ッッッ全にマイペースだ(笑)

『今一番にスタジアムへ還ってきたその男…………緑谷出久の存在を！！』

その後ショートもカツキもゴール。
と言うかA組全員ゴール！

「A組すっごいよー！！その調子で全員優勝目指してこーーーーー！！！！！！」

思わず宝石造形で【FIGHT】の文字をおっきく造って空中に出しちゃった。

「随分と派手な応援やね……。でも、やる気出てきた！」

「アリスちゃん、お祭りとか大好きなんだろーね！頑張っていいとこ見せよ！」

ああ、なんっていい子達なんだろう。
滅竜魔導士は耳がいいからね。全部聞こえてるよ。

「残念ながら落ちちゃった人も安心なさい！まだ見せ場は用意されてるわ！！
そして次からはいよいよ本選よ！
ここからは取材陣も白熱してくるよ！キバリなさい！
さーて第二種目よ！私はもう知ってるけど～。
何かしら⁉ 言ってるそばからコレよ!！！」

大きいスクリーンには『騎馬戦』の文字が映し出された。
へえ、団体競技か。

「B組頑張れ！最後まで頑張ったお前らはすごいよ！残った奴らでアリスさんのクラスに勝ってやろうぜ！！」

おおー！ってなるB組の人達。

「へえ…………。スティング、それは私に対する宣戦布告って事で受け取っていいのよねぇ？」

ギギギ、と私の方を見たスティングの顔は、それはそれは青ざめていましたとさ。
ちゃんちゃん←