【僕のヒーローアカデミア】魔導士、ヒーローになります！ (ページ14)

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轟side

アリス先生が人混みに酔って倒れた。
とりあえず人がいなくなってから保健室に運ぶ。

「失礼します……」

「おや、その子は…………ああ。雄英が雇ったって言う、魔導士って子だね」

「はい。人混みに酔っだらしいんですけど……」

「顔真っ青だね。そこのベッドに寝かしといておやり。聞いたところ、人よりだいぶ特殊らしいよ」

ベッドに寝かせてから、俺はリカバリーガールの話を聞く事に。
なんかペッツくれたんだが。

「滅竜魔導士は人より色々特殊らしいね。自分の属性と同じ物は食べる事が出来るらしい」

「炎と氷を食べてました」

今考えたらだいぶやばいよな。
本当に人間か？←

「肺も強いって聞くよ。鼻も耳も人よりずっといいからね。人の匂いで酔ったんだろう」

確かにアリス先生は人が多いって言ってたもんな。

「それと、新しい環境に身体があんまりついていけてないね。この子がいた場所とここじゃ全然違うらしいから」

そうか…………。八百万達と話してた話は、俺も遠くから聞いていた。
ここよりずっと治安が悪いだろう事は、簡単に予想できた。

それと、今までずっといたギルドが解散したら、精神的にも不安定だろうな。

すごく綺麗で、すれ違ったら振り返るほどの美人。
戦ってみたらすごく強いのに、実は案外脆くて儚い人なのかもしれない。

他の誰にも見せない、ふとした時にする悲しそうな表情が、いつかここからいなくなってしまうのではないかと思わせる。

「やめておきなよ」

「え？」

「この子に恋をする事だけはやめておいた方がいい。いつか別れが来た時に、お互いが辛いからね」

リカバリーガールに言われて気が付いた。
会ってから数日しか経ってない。
なのにこんなにも気になるのは、俺はアリス先生が、好きだからなんだと。

「それでも俺は、諦めたくないんです」

「そうかい……。若いっていいねぇ」

放課後、目が覚めたアリスを送るって事は、この時の俺はまだ知らない。

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はい。落ちが大体決まってきました。
今のところ轟焦凍君です。

焦凍かっこいいよね。
好きです。
でもかっちゃんも好きです←

FAIRYTAILの方はアニメ10月からファイナルシリーズ始まりますね！待ってました！

そっちの方も書けたらいいなとは思ってます！

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