【名探偵コナン】 紅の花嫁3

130話 ページ36

「とりあえず内部侵入は成功っと。ここからどうする？」

「俺はあの男を探しに行く」

「あの男？」

そう聞くと、零は赤井秀一、と吐き捨てるように言った。いや、実際吐き捨てた。

てか、やっぱり倉庫で見たのは見間違いなんかじゃなかったんだ。

「じゃあ私は不審物と不審者当たってみるね。気を付けて」

零と別れて適当に歩き出す。

しばらく歩いていると、走ってるコナン君を発見。
いやちょっと待って。何であの子ここにいるのさ。
というか何してんのよ。

「コナンくーん！！」

「あれ⁉ サクラさん⁉」

「やっほ〜。何してんのこんなトコで。あと、私ちづるね。美園ちづる」

「ええ⁉ でも本名知られたらまずいんじゃ……」

「仕方ないなぁ。じゃあ、いつか本当の名前で呼んでね」

そう言うと、うん！ と頷くコナン君。可愛いかよ。
ま、組織壊滅したらOKだよね？

そーいや組織と言えば。

「コナン君、私ロッセーゼじゃなくてロゼだよ？」

「ええ⁉ 二択ではずした⁉」

「あ、やっぱりメールはコナン君だったか。まあおかげで私への疑いは晴れたよ」

「でもキールとバーボン…………二人は」

「キールもノックだったのか……。大丈夫かあの組織……入られ放題じゃん………………。だいじょーぶ！ 私がなんとかするからさ！」

頭をぐしゃぐしゃっと撫でると、嬉しそうに笑うコナン君。可愛いなぁ。

「ってか、何でここに？」

「ここに爆弾が仕掛けられてて！ それを解体するために赤井さんを探してるんだ！」








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ユキの名前も変換出来たらよかったです、という要望を頂きました。
検討してみたんですが、ユキはユキ、という事で変換出来るようにするのはやめさせていただきます。
ご要望に応えられず心苦しいのですが、【朱鳥さんの名前変えたい】と言われているようなものなので、ご了承ください。



そして以前リクエスト頂いた水着の件はただいま作成中です(´∀｀)
長らくお待たせさせてすみません！ 必ず応えるので、お待ちくださいね！


他にもリクエスト、評価、コメント等お待ちしております！

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