111話 ページ16
書類作成し終わった時、ベル姉から電話がきた。
ん? 波南ちゃんが風見に笑われとる。
「Hi! ベル姉どうしたの?」
[ロゼ元気? 今日暇なら一緒にお茶でもしない?]
「午後からでいいなら行きたい!」
[あら、じゃあ女子会しましょ。キールとかキュラソーも誘いたいけど、二人は用事があるんですって]
「一応聞くけどキャンティは?」
[あれは蛮族って言うのよ]
暗に女子じゃねえっつっだぞこの人。
酷くないか⁉
[じゃあ駅前のカフェで待ってるわ]
電話を切ってお姉ちゃんの元へ向かう。
「て事で、午後からベルモットとカフェに。昼は波南ちゃんとランチに誘ってみるね」
「OK.私も行きたいって言いたいけど、仕事あるんだよネ。楽しんどいで! それと、ベルモットから情報仕入れてきて」
「了解」
波南ちゃんの方向くと…………おーおー。
めっちゃぼーっとしながら書類整理しとる。
「波南ちゃん!今日一緒にランチでもどう?」
「え、え?」
「いや???」
「いえ!!!いやだなんて1ミリも思ってません!行きたいです行かせてください!!!」
お、おおう…………。元気だなぁ。
お昼休み。
警察庁近くの、私とお姉ちゃんオススメの店に来てた。
私のオススメ頼んでくれる波南ちゃんほんっっっと天使。
お姉ちゃんと仲良いって言われちゃったし♪
「そうだ波南ちゃん。私のこと
美園さんじゃなくて、ちづるって呼んでもらえないかな。苗字だとなんだか距離感あるし」
「じ、じゃあ ちづるさん?」
ちづるさんかー…………微妙?
ま、可愛いからいっか。
「んー、なんか変な感じするけどいいよ!これからは名前で呼んでね?」
「はい!」
さてさてさーて。
水を口に含んで、喉を潤す。
そして
「そういえばさ、波南ちゃんって風見のこと好きでしょう?」
「ごふっ」
波南ちゃんが吹いた…………いやむせた。
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Chiharu(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます! 更新は来年2月までできないのですが、コメントはお返ししますので! コメントを励みに来年まで頑張ります! 応援と他作品、よろしくお願いします(´∀`) (2019年8月6日 16時) (レス) id: 7076ed243d (このIDを非表示/違反報告)
アリス - やばい!好みにドストライクです!Chiharuさんの作品が大好きなので、頑張ってください! (2019年8月5日 17時) (レス) id: 50ca3fafb3 (このIDを非表示/違反報告)
Chiharu(プロフ) - mamiさん» ありがとうございます! 勝手なる私事で皆様を振り回してしまい本当に申し訳ないです……! コメント、励みになります! ありがとうございました! (2019年8月3日 9時) (レス) id: 7076ed243d (このIDを非表示/違反報告)
mami - 面白かったです!2月から更新頑張ってください! (2019年8月3日 3時) (レス) id: 3ba7cafabb (このIDを非表示/違反報告)
Chiharu(プロフ) - RURUさん» ありがとうございます!(´∀`) 始まりましたよ! 純黒編! 今は下書き書き終えてホッとしてます笑 意外な展開ばかりなので、楽しみにしていてください! (2018年9月27日 23時) (レス) id: 7076ed243d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Chiharu | 作成日時:2018年8月2日 23時