検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:116,445 hit

111話 ページ16

書類作成し終わった時、ベル姉から電話がきた。
ん? 波南ちゃんが風見に笑われとる。

「Hi! ベル姉どうしたの?」

[ロゼ元気? 今日暇なら一緒にお茶でもしない?]

「午後からでいいなら行きたい!」

[あら、じゃあ女子会しましょ。キールとかキュラソーも誘いたいけど、二人は用事があるんですって]

「一応聞くけどキャンティは?」

[あれは蛮族って言うのよ]

暗に女子じゃねえっつっだぞこの人。
酷くないか⁉

[じゃあ駅前のカフェで待ってるわ]

電話を切ってお姉ちゃんの元へ向かう。

「て事で、午後からベルモットとカフェに。昼は波南ちゃんとランチに誘ってみるね」

「OK.私も行きたいって言いたいけど、仕事あるんだよネ。楽しんどいで! それと、ベルモットから情報仕入れてきて」

「了解」

波南ちゃんの方向くと…………おーおー。
めっちゃぼーっとしながら書類整理しとる。

「波南ちゃん!今日一緒にランチでもどう?」

「え、え?」

「いや???」

「いえ!!!いやだなんて1ミリも思ってません!行きたいです行かせてください!!!」

お、おおう…………。元気だなぁ。




お昼休み。

警察庁近くの、私とお姉ちゃんオススメの店に来てた。
私のオススメ頼んでくれる波南ちゃんほんっっっと天使。
お姉ちゃんと仲良いって言われちゃったし♪

「そうだ波南ちゃん。私のこと
美園さんじゃなくて、ちづるって呼んでもらえないかな。苗字だとなんだか距離感あるし」


「じ、じゃあ ちづるさん?」

ちづるさんかー…………微妙?
ま、可愛いからいっか。

「んー、なんか変な感じするけどいいよ!これからは名前で呼んでね?」

「はい!」

さてさてさーて。
水を口に含んで、喉を潤す。

そして



「そういえばさ、波南ちゃんって風見のこと好きでしょう?」

「ごふっ」

波南ちゃんが吹いた…………いやむせた。

112話→←110話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
320人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Chiharu(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます! 更新は来年2月までできないのですが、コメントはお返ししますので! コメントを励みに来年まで頑張ります! 応援と他作品、よろしくお願いします(´∀`) (2019年8月6日 16時) (レス) id: 7076ed243d (このIDを非表示/違反報告)
アリス - やばい!好みにドストライクです!Chiharuさんの作品が大好きなので、頑張ってください! (2019年8月5日 17時) (レス) id: 50ca3fafb3 (このIDを非表示/違反報告)
Chiharu(プロフ) - mamiさん» ありがとうございます! 勝手なる私事で皆様を振り回してしまい本当に申し訳ないです……! コメント、励みになります! ありがとうございました! (2019年8月3日 9時) (レス) id: 7076ed243d (このIDを非表示/違反報告)
mami - 面白かったです!2月から更新頑張ってください! (2019年8月3日 3時) (レス) id: 3ba7cafabb (このIDを非表示/違反報告)
Chiharu(プロフ) - RURUさん» ありがとうございます!(´∀`) 始まりましたよ! 純黒編! 今は下書き書き終えてホッとしてます笑 意外な展開ばかりなので、楽しみにしていてください! (2018年9月27日 23時) (レス) id: 7076ed243d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Chiharu | 作成日時:2018年8月2日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。