【MHA×FGO】それを人は愛と呼ぶ 3 (ページ41)

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139話ページ41

「やーっぱありましたわ、魔術回路！」

皆さんどうもこんにちは、英霊と契約してるんだし魔力とか魔術回路とかあるんじゃない！？と思って調べてみたら案の定ありました、ロマンシアです。
ちなみに名前の由来は某ドクターと某愛する者特攻を持つ方の宝具名です。かわいよね、ウン。

「魔術回路？トヤラハ必殺技ニ使エルノカ？」

「多分……？今日もちょっと様子見ですね。魔術回路があるなら試してみたい事があるしそれに……もはやあの3人が私の必殺技みたいなとこあるし」

「確カニ」

納得されちゃったよ、でも本当にそう。今も三人で模擬戦闘をやってもらって……あ。

「やりました！見ていてくださいましたか、マスター？私、とても調子がいいです！」

「レベルアップとはめでたいねぇ」

どうやら2人同時にレベマになったみたい。試したい事する前に再臨しちゃおっかな。
いや～、素材なしでマスターと鯖の同意さえあれば再臨できるとか楽～！ん、スキル？気付いたら上がってるよ。

「セメントス、ちょっと周りから見えなくなるような感じでお願いします」

お母さんの再臨はちょっとあかんですからね。なるべく見せないようにしなくちゃならないやつが約1名いるし。
セメントスに場所を整えてもらったら準備完了。

「ん、最初はアーチャーからね」

「あのねぇマス……」

「言っとくけど、拒むなら令呪で無理矢理……令呪効くか試してみよっか？」

「オッケーです合意合意！！」

全く。大人しく最初から合意しておけばいいものを。【本】を取り出して、ロビンフッドのページを開く。再臨の欄に私のサインを書いて……っと。

カッ！とロビンの身体が光って、収まった頃には

「オレをここまで持ち上げるとか、オタク、資金の使い方間違えてない？」

綺麗な緑のマントを着た、超絶イケメンがそこに立っていた。

「んや、間違ってないよ。やっぱそっちの方がいいじゃん。顔、見えるし」

「そういうとこぉ……」

急に顔を覆ってか細く言い始めた。まさか私にもぐだーずのような鯖誑かし、みたいなのあった！？ならちょっと嬉しいかもしれない！

「よし！次頼光ママね！」

「承知いたしました」

ロビンをエルキドゥの元に送り、頼光ママと向き合う。因みに令呪はバラの形。鯖が増える度に令呪がどんどん複雑になっていく。だってこのバラすごいんだよ、花弁が全部くっついて1画分の令呪なの。ん、場所はひじ辺りです。