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ミユside
ﾊﾟﾁｯ
グレン「ミウ、起きたのか？」
『グレン、迷惑かけてごめんなさい
でも…私はミウではないわよ？ﾆﾔｯ』
グレン「お前は…ミユ、か？」
何よ、グレンったら…
私だって知ったとたんに暗い顔しちゃって
酷いわ
でも本当にミウは目障りね
『グレン、久しぶりね
もう真昼姉さんとは子作りしてるころかしら？』
私は挑発的な言葉を出す
『あっ、でももう出来ないのよね？
なにせ真昼姉さんはもう、この世界にはいないのだから
まぁ、貴方のその刀の中に今も図々しく居座ってるみたいだけど』
アハハハハハッ
ミウと…私と付き合っているのに、そんな女を身近に置いておく事事態どうかしてるわ
グレン「本当にお前とミウは人が違うな」
人が違う？
何言っちゃってるの？
『一緒じゃない
顔も声も体も、全部…
貴方の知ってる柊暮人の妹よ？』
そうよ…
一緒よ。
何一つ変わらないわ
グレンへの思いも、全部ね…
『グレン…
私より、ミウより、柊真昼を望むのね
柊真昼はもう、居ないのに…』
グレン「望んでない」
『柊真昼は、貴方の鬼なのに…』
グレン「…」
『真昼姉さんを…殺したのも、グレンなのに…』
何で？
どうして私を見てくれない？
私がミウじゃないから？
グレン「ミユ、仕事をする
出てけ」
フフｯ
私を追い出すのね
『後悔しないのね、グレン
ミウは心が弱いのよ？(ｷﾞｨｲｯ
私が乗っとることはいつでも出来るの。
精々…ミウの命の手綱でも握って足掻いていなさい
貴方は柊真昼の物ではない
私の物なんだから(ﾊﾞﾀﾝｯ』
手に入れてみせる
グレンを
その為には、まずミウに消えてもらわなくちゃ…
さぁ。
地獄の祭りの始まりよ！
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ミユsideでした！
ちなみに深夜はおらず、場所はグレンの執務室でした！
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作者名：みゆ | 作成日時：2015年10月4日 14時
