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3話 ページ7

私たちは、16歳から子供を生まなくてはいけないことになっている。

同じような力を持った子を、この世に残していくためだ。

そのために国が婚約者を決める。

最も力の覚醒率が高い相手を選ばれる。

これも、私たちの仕事だ。

でも仕事の中で1番キツイと思っている。

辛いったらない。

さっきの奈保さんのようになるに決まっている。





だって、世間的には高校生で子供を生むことになるんだから。

この上ない苦痛だ。


「私もあんな風になるのかなぁ。」

「なると思うけど。流石にあり得ないよね。」

「私が悲しむこと?」

「違う違う。あの歳で子供生むこと。せめて18までって感じだろ?」

「そうだね。私も雷くんとヤんなきゃいけないもんね。」

「まぁ、そのために国がわざわざ婚約者決めんだもん。」



“モノ“の扱い。

もっと考えてくれませんか。

こんな力持ってるだけで人々の幸せの道具にされちゃうのに。


「また1人、私たちみたいな子が増えちゃったね。」


なんだかハイテンションな大人たちを見ていると、

殴りたくなる。

.

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作者名:翠夏 | 作成日時:2018年9月23日 23時

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