私のチャラい幼なじみ【Alan.S】 完結

after story ページ39

.








いつもみたいにおいしいって言いながら





私の作ったご飯食べてくれて嬉しいけど、、





あと3時間半で私21歳になるんだけどさ、




…もしかして、忘れられてる？





それは、、ちょっとショックかも。






◇




ソファーに座って2人でテレビを見て、





時計を見ればあと30秒で21歳…







すると、亜嵐が突然立ち上がって部屋へ向かった






あぁ…亜嵐忘れてる？






あと10秒、、



5、4、3、2、、1





「…A！！」




後ろから亜嵐の声が聞こえて




振り返ると、









一輪の花を持った亜嵐




「A、21歳おめでとう！




これ、プレゼント。」





右手に綺麗な花を持っている亜嵐は




左手になにかのチケットを持ってる。






『…ありがと！これ、って…』







チケットを見れば






高校の時、みんなで行ったテーマパークのチケット







「覚えてる？笑」






『うん』





…忘れるわけないよ。





だってあの場所は、






私と亜嵐の思い出の場所でしょ？






『ありがとう。




もう、忘れられてたかと思った！』





突然のサプライズが嬉しくて





なぜだか涙が出てくる私は






涙を見せたくなくて、亜嵐に抱きついた。






「忘れるわけないでしょ？もう笑






ちゃんと覚えてたからね笑」







抱きついてる私の頭をなでて、









.









.









「A、





結婚、しよっか。」









.

after story→←after story

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す