私のチャラい幼なじみ【Alan.S】 完結

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専門学校に着いて





「おはよーA」




そう言ってくれるのは、




4年前と変わらずのユズと、






「Aちゃんおはよ！」





涼太くんの彼女の蓮香(れんか)ちゃん





『おーはよ！』





ユズ「A、今日リップつけてないの？」





…忘れてた笑





『あ、いや忘れてただけ笑





でもー、今日はしない！





朝から甘かったんだよねー笑』





蓮香「なになにー？白濱くん！？」






んふふーって惚気ながら笑ってる私。





ユズ「私だって、




朝からイチャイチャしてきたもーん笑」






蓮香「ユズちゃん新婚さんだもんねー笑」






…そう。ユズは今年の夏に





あの人と結婚した。






『数原ユズさーん、



うるさいですよー。』





あの人とは、数原先生。





高校を卒業してから2年間付き合って





数原先生からユズにプロポーズしたみたい。






ユズが結婚して、





私も亜嵐と結婚とかしたいなぁなんて





考えたりもしたけど、





とりあえずは就職してからかな。






蓮香「いいなぁ、結婚なんてー」





『蓮香ちゃん付き合って何年だっけ』






蓮香「1年と半年かなー」




蓮香ちゃんは小さな顔に大きな瞳で




お人形さんみたいな綺麗な顔





ユズ「蓮香ちゃーん、どうよ王子は」





蓮香「最高です。笑」




涼太くんと蓮香ちゃんは2人ともほんわかしてて




美男美女って感じ




ユズ「…で！？





ちゃらん様は？笑」





『こらー、ちゃらん言わないのー笑





朝からね、いってらっしゃいのちゅー忘れてた





ってさ、笑





最近それ待ってて




家出てからリップ塗ってるんだよね笑」






蓮香「Aちゃん、惚気てるー！」






話す内容とかノリは





高校の時と変わらず。







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