ごめん。 ページ31
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観覧車から出ると涼太が待ってて
『…涼太、』
涼太「もう、ホテル戻ろっか。」
亜嵐「もうそんな時間か、戻ろ」
…涼太は、観覧車の中で何があったのか
全て分かってるように、
私に冷たくした。
◇
ホテルについて、ロビーで涼太を引き止めた
『…涼太、
私、やっぱり』
涼太「明日、2人で観覧車乗ろう
じゃ、おやすみ。」
亜嵐のことが好きで、
涼太とは、別れたい。
そう言おうと思った。
けど、涼太はそう言う間もなく話してきて
…観覧車乗ろう
…じゃ、おやすみ
冷たい口調なのに、どこか優しくて
さっきまで亜嵐としていたことを
すごく申し訳なく思えた。
◇
「A、」
部屋に行けば、ユズがこっちを見てた
戻ってくるとき、ユズはいなかったから
先に数原先生と帰ってたみたい。
『ユズ、先生とどうだった?』
「龍友にね、
…告白した。」
『うん。』
ユズもユズなりに頑張ったんだね。
「…そしたら、
今は付き合えないけど、
卒業するまで、待ってるって
言ってくれてね、」
『そっか!よかったじゃん!』
…親友の恋は、
実ったみたい。
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DJみかん(プロフ) - めちゃめちゃいい話でした!亜嵐くんマジでカッコいい!!泣いてしまいました!素敵な作品をありがとうございます! (2020年1月1日 8時) (レス) id: 7640550048 (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ - もう最高でした!亜嵐くんかっこ良かったです!涙が止まりませんでした。ありがとうございました! (2018年11月25日 10時) (レス) id: d9e270372e (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - とてもよいお話でした!! 最高でした!! (2018年6月20日 17時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
る - 素敵でした! (2018年5月25日 18時) (レス) id: 563bc38863 (このIDを非表示/違反報告)
えりな(プロフ) - 亜嵐君と涼太君最高で、とても感動しました最後は皆ハッピーエンドでとてもキュンキュンしました (2018年1月26日 21時) (レス) id: 7f525f8379 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よぺな | 作成日時:2017年8月4日 16時