私のチャラい幼なじみ【Alan.S】 完結

テーマパーク ページ27

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◇



ホテルに荷物を置いて、



テーマパークへやってきた





夏休みということもあって人がいっぱいいる




『混んでるねー。』




涼太「夏休みだもんねー。




よし！行こう！」





私たちは、史上初ってぐらいにはじけて遊んだ




◇





ユズと先生は2人で別行動。




涼太と私と亜嵐の3人で行動することになった






亜嵐「のどかわいたー。」




『あ！あっちの方になんかあったよね、




私買ってくるよ！』






涼太「え、A！？」





私も喉渇いてたし、売り場まで走って行った





私は、ジンジャーエール



涼太は炭酸好きだからコーラ



亜嵐はいつもオレンジジュースだよね





買ってさっきいた場所に戻ろうとするけど




『…あ、れ？』





どっちから来たんだっけ…




左に行って回っていたり右に行ってみたり、、





確か、ジェットコースターの近くだったよね。




私の近くにあるのは、観覧車…




その時、電話がなった



《着信:亜嵐》



『もしもし？亜嵐、道分かんなくなっちゃった』




「待って、今どこ？」




『…観覧車の、前』




「分かったすぐ近くにいるから、今行くよ」





…探してくれてたのか、亜嵐の息は少し切れてて





私に会うまで電話を繋いでいてくれるのが





亜嵐の優しさで




「…Aー！」




声がした方を向けば、亜嵐がこっちに走ってくる





『…亜嵐！ごめんね、迷っちゃって』




「いや、俺も一緒に買いに行けばよかった




涼太も探してくれてたんだよ」




『そう、だったんだ』



亜嵐が涼太にメッセージを送ると



観覧車のところまで行くのに15分ぐらいかかる



って言われたみたいで、




「ねえA、涼太が来るまでさ、



観覧車、一緒に乗らない？」






『…え、』




涼太を裏切ってるような気がしたけど、





「あ、涼太には今許可もらった」





…亜嵐はそういうところちゃんとしてるんだね




チャラいくせに。






『じゃあ、乗る！』






そして私は、亜嵐と一緒に観覧車に乗った。









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