【ONE】不老不死【PIECE】 (ページ36)

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34日目ページ36

「ナミ、ロビン、よければ一緒に島を回らないか？」

案内ついでも出来るだろうから。と付け足して話しかけるとナミは目を輝かせ、ロビンは微笑んでOKサインを出してくれた。

ちなみに見張りはフランキーとブルック、そしてゾロになった。ゾロはどうやら酷い方向音痴らしい。

各自島に降り立つと解散し、海軍がいるため目立たない行動を取る事となる。

ナミ「あっ、ところでスタンド島は何が盛んなの？」

「他島との貿易がメインだが…特にここは洋服がよく仕入れられている。他にも化粧品や家具だったかな…本屋もあるから寄ってみるといい」

ナミ「洋服！買いたいと思ってたのよねー！ロビンも買うでしょ？」

ロビン「ええ。それにAのコーデもしたいわ」

「私はこれで構わん」

ナミ「何言ってんの！オシャレするわよ！！」

今にでも襲い掛かりそうなナミの様子に冷や汗が出てくる。このままでは私の身が危ない。

よし飛ぼう。

「何かあったら連絡をくれ」

ナミ「え！ちょっとA！」

「光語・飛べ」

そう呟くとブオンッ、と音が響き、Aは消えた。

ロビン「あら、振られちゃったわね」

ナミ「あー………Aのこと折角コーデしようと思ったのにー……」

くすくすとロビンは笑うがナミは不満そうだ。

ーー
ー

適当に飛んだがここは島のどの辺だろうか。近くには灯台がある………街も見渡せる……

どうやら丘のようだ。

「………いい景色だな」

？「そうだな！」

「！？」

第三者の声にビックリし、思わず肩がはねて慌てて後ろを振り向く。
すると、船に乗りってからというもの嫌という程見た麦わら帽子が目に入った。

「な、なんだお前か……」

ルフィ「なんだとはなんだ！」