28日目 ページ30
「不老不死、怪我もすぐ治る、だから毎日毎日、寝てても吐いてもお構い無しに拷問だよ。
口枷もさせられて声も出せないしな。
……看守共から殴る蹴るは当たり前。まだ序の口。酷い時は＿＿＿＿あー、まあ言わなくてもわかるだろう」
ナミ「っ……ひどい……」
ロビン「………今更だけど、話したくないのなら無理に聞かないわ」
「いや、もうなんとも思ってないから大丈夫さ
で、インペルダウンに50……6年かな。」
ナミの顔が青ざめていく。
ナミ「…56年も、拷問されてたの……！？」
「……50年なんてあっという間さ。看守共も5〜6年で飽きていたしな」
5〜6年でもそうとう長い。
トラウマレベルだろう。
ロビン「でも…どうやって出たの？」
「簡単な話だよ、看守共ぶっ倒した。口枷外した馬鹿がいてな。
あ、私の能力は便利そうに見えるが１個だけデメリットがあるんだ。」
ナミ「デメリット？」
ナミとロビンは不思議そうにAを見つめる。
「私の能力発動条件は”声”！
だから口を塞がれない限り海楼石も効かないんだ。」
ロビン「そうなのね……」
ナミ「へぇ〜〜、凄いわね……」
「ま、あんま…というか他言しないでくれよ。今のところ政府にも海軍にもバレてない情報だからな」
ナミは慌て始める。
ナミ「そんな大切なこと話したの！？」
「仲間、なんだろう？…まあこのこと知ってるの2人合わせて4人目だけどな」
ロビン「4人…？」
「オルビアと、君たち2人と、…………あと一人は内緒だ
おや、もうこんな時間か。寝るとしよう」
ナミ「寝れるわけないじゃない！」
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作者名：はるこてつ(べーきち) x他2人 | 作成日時：2014年9月16日 21時
