26日目(訂正) ページ28
宴も幕を閉じ、ナミとロビンに部屋に案内される。
そこにはふかふかのベッドやら、綺麗な鏡。いかにも女性の部屋、という物が並んでいた。
ナミ「はい！Aのベッドはこれね！」
「…ほ、本当にこんな物使っていいのか？」
ロビン「あら、お気に召さなかった？」
「いや！そういう訳ではなくてな…ハンモックが地面でしか寝たことないから…その……」
ナミ「よく身体痛くならないわね…遠慮せずに使って！」
「……ふっ、ふかふかだ…！なんだこれは！こんなにふかふかなのか！」
チョッパー程ではないが、目をキラキラさせながらベッドに触れる。あまりのふかふかさに驚きを隠せない。
ナミ「(Aって可愛いところあるのね…)」ｷｭﾝ
ロビン「(かわいいわ……)」ｷｭﾝ
初めて見るAの表情にしばし心打たれる2人。
ナミ「ねえ、Aちょっと寝るまで私達と喋らない？もっと知りたいし」
3人は各自ベッドに座り、話し合う。
「勿論いいぞ。……なら、私が800歳ぐらいの話でもしようか。」
ロビン「800歳！？……今は何歳なの？」
「ん？言ってなかったか？1305歳だよ」
ナミ「せ、1305！？」
ロビン「…かなり前ね……」
「今は無いが、昔は１回寝るとなかなか覚めなかったからな…普通に10年ぐらい寝てた」
ナミ「ちょ、ちょっと待って！！10年も寝てたら餓死するわ！」
「いやだって、不老不死だし」
ナミ「ああ…そうだったわ…」
ロビン「面白い体ね」
ロビンがくすくすと笑う。
「はは、なら昔話を始めよう」
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作者名：はるこてつ(べーきち) x他2人 | 作成日時：2014年9月16日 21時
