27話 ページ27
及「もう遅いし、家まで送るよ。」
カフェを出るともう外は暗かった。
「でも、スーパー寄るしいいよ。」
及「てか、その荷物でスーパー寄るなら尚の事でしょ。
俺が送りたいんだから、たまには甘えなさい♪」
Aは、うーんと少し悩んで
「じゃあ、お言葉に甘えます」といってキレイに笑った。
及「で、何を買うのかな？」
「米が超あるから困っててさ・・・。」
及「コメ？」
「そう、米消費しなきゃいけないから
簡単だしカレーにしよっかな。」
ーしようかな？
道場なら米とかすぐ消費できそうなイメージだけど…
及「さ、行こうか。家まで案内してね。」
「おっけー」
………
どう考えても俺の帰り道と同じだ。
及「あのさ、本当に家こっちなの？」
「そうだけど？そこの角曲がったところ。」
そういって指さした角は俺の家の数ブロック手前だった。
及「あのさ、俺の家この先なんだけど。」
「へー家近かったんだね。あ、ウチここ。」
及「え？アパート？？」
「そう、一人暮らしだから。」
及「あ・・・そうなんだ。」
家のことはA本人から聞いたわけじゃないことを思い出して口を閉じる。
「あ！そうだ！徹あがっていってよ。」
及「え、でも」
＿＿おいおい！
一人暮らしの家に男をそんなに簡単に・・・
「うちのイケメンに会っていきなよ♪」
及「あ、・・・猫・・・ね。」
＿＿まぁ、いいか。ちょうどいいし。
及「お邪魔しまーす。」
家は綺麗な１LDKだった。
＿にゃーん
「ただいま、タビ♪お客さんだよ。」
足元に擦り寄ってきた猫を抱えてこちらを向く
「これがうちのイケメン、タビちゃんです！！」
猫の前足を持ってクイクイっと手招きさせる。
及「やぁ、タビ。イケメン及川さんだよ♪」
「なんだそれｗ」
挨拶をしてタビの頭を撫でる。目を細めて気持ちよさそうだ。
＿にゃーん
「はいはい、ご飯ね。あ、徹テキトーに座って。」
及「あ、うん」
そういってAはキッチンへ向かった。
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月宮みやこ(プロフ) - 続編！すっごく楽しみにしてます！頑張ってください♪ (2016年4月12日 22時) (
レス) id: 070658f542 (このIDを非表示/違反報告)
及川LOVE愛ちゃん☆ - 及川さんとhappyendという感じにして欲しいです！ (2016年4月10日 15時) (レス) id: 51a63e178e (このIDを非表示/違反報告)
sin666(プロフ) - shinox2さん» いつもありがとうございます！はい、今のところ残念ルートです(´д｀)挽回のチャラ川さんにご期待ください！ (2016年4月6日 22時) (レス) id: 035c9a5757 (このIDを非表示/違反報告)
shinox2(プロフ) - 及川くんやっちゃいましたね(^^; 関係の修復と烏養さんとの絡み楽しみにしてます (2016年4月6日 21時) (レス) id: 8321854822 (このIDを非表示/違反報告)
sin666(プロフ) - りんかさん» 本当にありがとうございました！引き続き宜しくお願いします！ (2016年4月5日 1時) (レス) id: 035c9a5757 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sin666 | 作成日時：2016年3月31日 16時
