___照れ隠し___ ページ9
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用具倉庫へ着き 私は奥の棚の方へと足を進める
置く場所は 結構高く上を見上げるような形になる。
『…………頑張りますか。』
私は背伸びをしてみたり ジャンプしてみたりするも
惜しくも 元に置いてある藁の敷物に届くだけで
その上に手は届かない。
『んーー…………』
私は置けない敷物を上にあげ背伸びをして棚に近づく
あと少しなんだけどな……
『あ、！やっと乗せれっ___』((ｽﾞﾙｯ
敷物から手を離すと手が支えとなって
やっとの事で乗っかった敷物がバランスを崩し
こちらへ倒れるのが見えた。
『あ……』
スローモーションで落ちてくる
私は 自業自得かな なんて呑気に思いながら
下へ俯き 自分へ敷物が落ちるのを待つ。
ガタッ ザッ ゴトッ
『…………』
色んな音を立てながら落ちて来た敷物。
ここで どこぞの恋愛小説とかなら
偶然通りかかった誰かが 主人公を助けただろう。
まぁ、来ないって言う事は そういう事で、
どうやら私は 何処行っても何者にはなれないらしい。
『…………拾わなきゃ。』
私は持ってきた時よりも 数多く散らばった敷物を
一人虚しく拾い始めた。
池田「先輩、凄い音しましたけど大丈夫ですか！？」
『あ、池田くん…………大丈夫ですよ。』((ﾆｺｯ
『なので、先に食満先輩の元へ手伝いに戻って___』
池田「……はぁ、椎堂先輩って意外と不器用なんですね」
『え……あぁ、そうですか？』((ﾆｺｯ
池田「そうです！ほら、片しますよ？」
『あ……はい……』
こんな私に優しくしなくてもいいのに。
『よし、棚に戻すのは私が___』
池田「はいはい、貸してください。」
『あ、えっと、、』
池田「ほら早く 身長高いぼくがやった方が手っ取り早いでしょ？」
『……じゃあお願いします。』((ﾆｺｯ
散らばった敷物を片付け 棚に戻してくれた池田くん
やっぱり二寸くらい変わると結構違うね。
『……池田くん』
池田「なんですか？先輩？」
『手伝ってくれて ありがとうございます』((ﾆｺｯ
倉庫の出口へ二人で向かう途中 私は彼を引き留め言った
彼は私から目を逸らす。
池田「……は、あ〜 えっと、その〜」
『？？どうかしましたか、？』
川西「三郎次〜？」
池田「あ、よ、呼んでるので行きますね！？」
『……ふふっ 行ってらっしゃい。』((ﾆｺｯ
私が最後に見た彼の顔は ほんのり赤かった。
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≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ(プロフ) - 零さん» あっ！！！ごめんなさい！！読み間違えですすうぅ！！！ (2023年1月20日 19時) (
レス) id: e7824447b0 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - ≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊさん» 頑張ってください!…あと自分の名前は「しずく」じゃなくて「れい」です…紛らわしくてすみませんm(_ _"m) (2023年1月20日 18時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ(プロフ) - 零さん» 雫さんコメントありがとうございます！！続き頑張りますねええええ！ (2023年1月20日 0時) (レス) id: e7824447b0 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2023年1月13日 18時) (レス) @page23 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ(プロフ) - 風華さん» 風華さん！コメントありがとうございます！間違えてました！！なおします！！！！！ (2023年1月2日 18時) (レス) id: e7824447b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ | 作成日時：2023年1月2日 16時
