___懐かしい風鈴___ ページ35
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私が門の近くへ行くと 小松田さんがいつものように
箒で葉っぱをはいていた。
事務の仕事って意外と大変なんだよね。
小松田「！……あれ、Aちゃん！何処かにお出掛け？」
『あ、小松田さん そうなんです。』((ﾆｺｯ
小松田「じゃあはいっ！出門表にサインを！」
私が外へ出ると分かった瞬間 後ろ腰に括っていた
出門表と筆をだして こちらへと向ける。
『分かりました それと外出届です。』((ﾆｺｯ
小松田「よしっ！承りました！気をつけて行ってきてね〜！」
門の外へ一緒に出て 手を振りながら出迎えをしてくれる。
振り返って前を向き 歩き出そうとすると、
小松田「あ、Aちゃん！言うの忘れてた！」
『……？どうかしましたか？』((ﾌｲｯ
小松田「今日雰囲気違うね 素敵だよっ！」((ﾆｶｯ
『………ありがとうございます。』((ﾆｺｯ
小松田「それじゃあ今度こそ 行ってらっしゃい！」
『はい、行ってきます。』
歩みを進め 貰った割引チケットの甘味処へと向かう。
それにしても へっぽこ事務員と言われている
小松田さんだけど、恋愛に関してはモテそう
とたった今感じた。
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甘味処へ着いて 注文した後私は外にある椅子に座った。
持ってきた巾着から手鏡を出して 髪が崩れて無いかを見る
そうもしていると 店主の人が頼んだ物を
持ってきてくれた。
〜〜「ほい！
『ありがとうございます これ代金と割引チケットです。』((ﾆｺｯ
〜〜「まいどっ！！」
私は 店主の人が店の方へ戻った後
注文した和菓子へと 手を伸ばした。
『……ん、んま。』
金平糖を一つ 口へと運ぶ。
琥珀糖も宝石みたいで綺麗だし とても美味しい。
『……っと。』((ｼｭﾜｯ
『ん……。』
和菓子を食べ終え
私は
と横に置いた。
同時に風が吹き 店の外に括られている風鈴が
チリンッ と音を立てては止んだ。
『…………風鈴、かぁ。』
その音を聞いた瞬間 私は
あの子との思い出がフラッシュバックした。
『……そう言えば _ _が好きだったな、風鈴。』
あの子が嘗て好きであった 蝶々の絵柄の風鈴。
丁度ここに括ってあるのも 蝶々の絵柄の風鈴だった。
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≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ(プロフ) - 零さん» あっ！！！ごめんなさい！！読み間違えですすうぅ！！！ (2023年1月20日 19時) (
レス) id: e7824447b0 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - ≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊさん» 頑張ってください!…あと自分の名前は「しずく」じゃなくて「れい」です…紛らわしくてすみませんm(_ _"m) (2023年1月20日 18時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ(プロフ) - 零さん» 雫さんコメントありがとうございます！！続き頑張りますねええええ！ (2023年1月20日 0時) (レス) id: e7824447b0 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2023年1月13日 18時) (レス) @page23 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ(プロフ) - 風華さん» 風華さん！コメントありがとうございます！間違えてました！！なおします！！！！！ (2023年1月2日 18時) (レス) id: e7824447b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ | 作成日時：2023年1月2日 16時
