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電話を切って玄関に走る
「 はーい 」
ドアを開けるとそこには今電話をしていたえいくが立ってる
「 え... 」
「 会いたくて、来ちゃった 」
ガバッと思い切り飛びつくと抱き留めてくれるえいく
そのままリビングに連れていってくれる
「 あっぶねぇ〜 ははっ、溶けて無くなっちゃうんじゃなかったけ? 」
「 もう心も体も全部溶けてる.. 」
「 あと1週間頑張れば会えるって分かってたんだけど、どうしても会いたくてさ 」
「 わたしも会いたかった 」
「 一緒にご飯食べよ 」
「 えいく料理できないじゃん 」
「 不得意なだけですー 」
「 えいく... 」
「 んー? 」
「 大好きだよ、会いたかったよ 」
「 俺も大好き 」
2ヶ月ぶりに重ねた唇は私の目から零れ落ちた涙で少ししょっぱかった
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sana(プロフ) - きぬさんの作品、全部大好きです!koi to meお願いしたいです。これからも応援してます! (4月11日 15時) (レス) id: 31aad99eed (このIDを非表示/違反報告)
は〜(プロフ) - ありがとうございました!!素敵なお話でした。 (4月10日 14時) (レス) @page16 id: f81e54f298 (このIDを非表示/違反報告)
tomomiiii(プロフ) - 書いてくださりありがとうございます!! 素敵すぎました。 (4月10日 2時) (レス) @page16 id: 80faf05431 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ(プロフ) - tomomiiiiさん» リクエストありがとうございます!お話書いてみましたので、ぜひ一読してみてください (4月10日 0時) (レス) id: da40122be3 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - ワンエンのGIFTでお願いしたいです! (4月9日 22時) (レス) id: 0375f71da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きぬ | 作成日時:2023年12月20日 17時