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腰に腕が回ったまま暫くするとふみやの寝息が聞こえてくる
「 我慢なんかしちゃって 」
迷惑かけちゃいけないって咄嗟に思って隠そうとしたんだなぁ... 最年少ながらに、こういう仕事をしているとどこか大人でいなきゃ行けない？大人にならなきゃいけないって気持ちがあるんだと思う
「 おうちでは頑張らなくていいんだよー 」
小さい声でふみやに声をかけて早く治りますよーにって何度も優しく頭を撫でる
気づいたら私も眠ってしまっていて、起きたらふみやに覆い被さるような体制になっていた
「 わ、ごめんふみや 」
ふみやはまだすやすやと眠っていて、体を離そうとすると洋服を掴まれていて立てない
そっとふみやから体をずらして横に並ぶようにする
眠るふみやは赤ちゃんみたいでつい触れたくなってしまう
ほっぺを優しく撫でると
「 んん ... 」
「 あ、ごめん起こしちゃった 」
「 A？」
「 ん？体辛い？ 」
「 んーん、 ずっとそばに居てくれたの？ 」
「 私もいつの間にか寝ちゃってた 」
「 ふふ、 一緒に寝てたんだ 」
「 ごめんね、冷えピタかえよーね 」
冷えピタを貼り替えて、体温計をふみやの脇に挟む
「 さっきより楽になった？ 」
「 うん、 楽になったー 」
「 我慢してない？ 」
「 してないよ 」
「 そっか、ならよかった 」
ピピッと音が聞こえて体温計を見ると37.5度
「 だいぶ下がったかな 」
「 まだここいてくれる？」
素直に甘えてくれるふみやが愛おしくて
「 いいよ、ここにいるね 」
「 あ、でもしゅーとくんの様子見てきて 」
「 行ってきてもいいの？ 」
「 戻ってきてくれるでしょ？ 」
「 すぐ戻ってくるよ 」
「 しゅーとくんも心配だから、僕待ってる 」
「 ありがとー、すぐ戻るね 」
ふみやの部屋を出てしゅーとの部屋に急ぐとひでが付き添っていてくれた
「 A、ふみやも熱出したんだって？ 」
「 うん、そーなの。 ごめんね、看病してくれてたの？ 」
「 こーゆーときのお兄ちゃんだろ 」
「 ありがとう、助かる。 しゅーとお熱下がった？ 」
「 下がった！ 」
さっきまでの辛そうな顔じゃなくなってにっこりと笑うしゅーと
「 いまゆーまがご飯作ってくれてて、 ふみやとしゅーとにもうどん準備してくれてる 」
「 そっかー、ほんと助かるな 」
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きぬ(プロフ) - ぺんみゃさん» リクエストありがとうございます🙇♀️💦🤍 (11月7日 7時) (
レス) id: da40122be3 (このIDを非表示/違反報告)
namia1103(プロフ) - 早速書いて頂きありがとうございます！😭✨もう、序盤からニヤけがとまりませんでした🤭💞最っっっ高でした！ (11月6日 11時) (レス) id: d3348fe049 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ(プロフ) - namia1103さん» リクありがとうございます！このま間続きでかかせていただきます！ (11月6日 10時) (レス) id: da40122be3 (このIDを非表示/違反報告)
namia1103(プロフ) - こんばんは！いつもキュンキュンしながら見させてもらってます！せーやくんのキスマにたくやくんが気付いて夢主ちゃんがプリズ組には言わないで！と言っているシーンを見てのリクエストなんですけど、勘が鋭いプリズ組にバレて3人が嫉妬するのが見たいです！ (11月6日 3時) (レス) @page48 id: d3348fe049 (このIDを非表示/違反報告)
ぺんみゃ - リクエストお願いします！ゆーまくんのデレ、ふみやくんが甘えたでずっと夢主にカルガモの赤ちゃんみたいについてくっていうお話です！お願いします🙏（別々でお願いします🙇♀） (11月5日 22時) (レス) @page45 id: 841a9afab4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぬ | 作成日時：2023年10月27日 23時
