42.デート ページ42
Your.side
家についてお兄ちゃんと健人さんの
朝ご飯つくって、
急いで支度をする。
健人さんはキッチンで眠ったまま。
2人はまだ起きる気配がなく、
置き手紙を残して、
九条さんにLINEをした。
すぐに返信が来て、
集合場所に向かう。
男の人と2人で出かけんのは
お兄ちゃん以外はじめてで
ドキドキする。
待ち合わせ場所にはすでに
九条さんが居った。
『お待たせしました！』
ｸｼﾞｮｳ「じゃ、行こか。」
『あの、これよかったら。』
ｸｼﾞｮｳ「なに？」
買っておいた缶コーヒーを差し出す。
ｸｼﾞｮｳ「ありがとう。あったかい。」
季節はすっかり秋で
肌寒い中待たせてもうてたから
買って正解やったな。
横で歩く九条さんの横顔を眺める。
九条さんっていつもクールで
でも、どこか優しくて可愛い感じがして
なんか不思議と吸い込まれそう。
ｸｼﾞｮｳ「なに？」
『あ、ごめんなさい。
えっと、、、どこ行きます？』
ｸｼﾞｮｳ「う〜ん、どうしよう。
出かけるの久しぶりやからなー。」
『そうなんですか？
貴重な休日をなんかすいません。』
ｸｼﾞｮｳ「全然。誘ったの僕やし。
デートなんて久しぶりやから楽しみ。」
え、今さらっと言うたけど
これってデートなん？
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まめ(プロフ) - あっかさん» ありがとうございます！実はまだ肝心なエンディングが決まってなくて、ある日突然急展開するかも知れません笑気長にお待ちいただけると幸いです。 (2020年9月28日 17時) (
レス) id: 2549a6da7c (このIDを非表示/違反報告)
あっか - ジニさんの妹設定のお話は新鮮でこれからの展開が気になりすぎてます！すごくおもしろいです！！応援してます！無理のないようがんばってください！！！ (2020年9月28日 0時) (レス) id: 00b8a7cd76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ | 作成日時：2020年9月10日 21時
