9話 ページ10
廊下を歩いています。5人と1匹で。
いやオレの場違い感よ。ここの人みんな玉狛なのにオレだけ本部所属してるよ。あと前の犬?カピバラ?
可愛いなおい。
迅「駿はどうだった?遊真。手強かったか?」
空閑「けっこう強かったかな。こなみ先輩と10本勝負してなかったらやばかったかも。これからもっと強くなるやつだと思うよ。」
あ、オレの存在無視ですか。一応この白チビくんとメガネくんは面識あるんだけど。
迅「ふんふん、メガネくんは?」
三雲「ぼくは……手も足も出ませんでした。」
ボロ雑巾の如くやられてたからね。
三雲「風間さんの時とちがって全然動きが読めなくて……、動きに整合性がないというか、気まぐれというか。」
え戦いって整合性とかあったの?
迅「なるほど。そのへん遊真はどう戦った?」
空閑「おれはそういう時は大体、相手を「動物」だと思って戦うよ。」
三雲「「動物」……!?」
空閑「「人間はけっこう理屈に合わない動きをする。理屈より習性とか性格とかを読んだ方がいい場合も多い」ってむかし親父が言ってた。」
え親父さんもボーダーだったの?キミ新人じゃない感じ?
\略!!!/
エレベーターめっちゃ景色いいよね。結構このエレベーター好きだわ。
あ、着いた。メガネくん動物動物うるさいよ。←
『失礼します。』
鬼怒田「遅い!何をモタモタやっとる!」
オレは悪くないよ()
迅「いやーどもども。」
陽太郎「またせたなぽんきち」
鬼怒田「なぜおまえが居る!?」
宇佐美「陽太郎!陽介はどこいったの?」
陽太郎「かれはよくやってくれました。」
なにを?
城戸「時間が惜しい。早く始めてもらおうか。」
だからなにを?
忍田「我々の調査で近々、近界民の大きな攻撃があるという予想が出た。先日は爆撃型近界民1体の攻撃で、多数の犠牲者が出ている。我々としては万全の備えで被害を最小限に食い止めたい。平たく言えば、きみに近界民としての意見を聞きたい。」
え待って白チビくん近界民だったの?マジ?えマジかよく入隊できたなってか強いなおい。
あ、なんか黒い炊飯器みたいなの出てきた。
なんかその炊飯器が難しいこと沢山言ってたけどとりあえず、まだオレには関係ないっぽいし聞き流しとこう。
暫く説明を聞いていると、解散みたいな流れになった。メガネくんと白チビくんと小さい子達帰ったし。
え?オレ呼ばれた意味無くね?って思った時。
忍田「Aくん。」
はい面倒くさそうなことになったよもう。
42人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白狐(プロフ) - すっごい良かったです!リクエストに答えてくれてはありがとうございました! (2020年5月16日 0時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
銀木犀(プロフ) - 白狐さん» リクエストありがとうございます!荒船さんですね!小話が終わったら書きます!応援ありがとうございます! (2020年5月15日 0時) (レス) id: d3af7e70e2 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 了解しました!これからも、応援しています!因みに、自分のリクエストは「荒船哲次」さんです! (2020年5月14日 23時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:銀木犀 | 作成日時:2020年5月12日 3時