４６話 ページ48
米屋｢おまえらも行く？｣
歌川｢うちはこのあと防衛任務なんですよ。｣
菊地原｢そっちほどヒマじゃないんで。｣
米屋｢おまえはいちいち言い方がなー菊地原｣
菊地原｢いだだ暴力だこれ、暴力反対｣
『…歌川、だっけ。防衛任務がんばれ〜。』
歌川｢おう、ありがとな。Aで合ってるか？｣
『あら、オレのこと知ってたの？』
歌川｢学校のテスト順位の時とかいつもトップにいたし、風間さんと模擬戦してただろ？それにＢ級個人で特級とったから有名だぞ、おまえ。｣
『あ〜、。ま、苦労するだろうけどがんば。』
歌川は菊地原を見ると、苦笑いをして肩をすくめた。
三雲｢そう言えば、三輪先輩ってＳ級隊員になったんですか？大規模侵攻の最後、A先輩と風刃でぼくたちを助けてくれたって迅さんに聞いたんですけど…｣
迅さんという単語を聞き付け顔を歪めるオレ。それに爆笑する米屋先輩。殴っていいかな。
米屋｢いや？あいつはＡ級のままあまぜ？オレらまだ｢三輪隊｣だし。｣
古寺｢…｢風刃はたしかに強力な武器だが、性能が攻撃に特化しすぎていて対応力に欠ける。だから基本は今まで通り部隊で戦って、戦況に応じて風刃を投入した方がいい。｣……三輪先輩は上層部にそう進言したんだよ。｣
三輪先輩のトリガー編成とか考えると、確かに風刃は攻撃に特化しすぎてて使いずらいだろうな。
米屋｢えっそうなの？｣
『いや知らなかったのかよ。』
古寺｢今後は風刃は本部に置いておいて、必要に応じて適合者の誰でも使えるようになる。そのうち適合者を集めて、風刃を使うための訓練も実施される。……それも迅さんが｢教える｣って言い出したらしいよ。｣
三雲｢迅さんが……！｣
米屋｢自分のクロウトリガー渡したうえにレクチャーまでしますとか、太っ腹すぎんな。｣
三雲｢いえ…・迅さんには何か考えがあるんだと思います。｣
『逆にあのぼんち揚がなんも考えずにそんなこと言ったら気持ち悪いでしょ。』
またもや米屋先輩は爆笑した。なんで？()
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白狐(プロフ) - すっごい良かったです！リクエストに答えてくれてはありがとうございました！ (2020年5月16日 0時) (
レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
銀木犀(プロフ) - 白狐さん» リクエストありがとうございます！荒船さんですね！小話が終わったら書きます！応援ありがとうございます！ (2020年5月15日 0時) (レス) id: d3af7e70e2 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 了解しました！これからも、応援しています！因みに、自分のリクエストは｢荒船哲次｣さんです！ (2020年5月14日 23時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀木犀 | 作成日時：2020年5月12日 3時
