41話 ページ43
2月5日(水) B級ランク戦ラウンド2
武富「B級ランク戦新シーズン!2日目・夜の部がまもなく始まります!実況は本日もスケジュールがうまいこと空いたわたくし武富 桜子!
解説席には先日の大規模侵攻で一級戦功をあげられた……東隊の東隊長と草壁隊の緑川くんにお越し頂いています!」
東「どうぞよろしく。」
緑川「どもっす。」
緑川って解説出来たんだ。←失礼
あ、どうも。本日も防衛任務やイベントが無かったAです。なんならランク戦を見ていこうと時間まで本部をフラフラしていたら、運悪く米屋先輩に捕まりまして、今現在隣には、三輪隊の古寺が隣にいますね。すげえ話しずらいよ?その上なんかちっちゃい子も来たよ。
だって会った時とかさ…。
米屋「お、Aじゃん!これから任務?」
『うげ……、米屋先輩。ランク戦見ようかなーと。』
米屋「うげって酷くね?てか一緒に見ようぜ。」
『えぇ…。ってかそちらさんは…。』
いや待って学校見たことあるぞこの人。めっちゃ頭いい人。A組にいた気がする。
米屋「こいつはウチのスナイパー、古寺 章平。」
『どーも、B級個人のAです。』
古寺「よろしく。Aさんって…、いつも学年トップの?」
米屋「え?お前そんな頭良かったの?」
『蜂の巣にするぞ槍バカ。まあそうだね。』
てな感じで途中途中、米屋先輩に喧嘩売ったりしながら話してるからなんとも話しずらいぜよ()
あら、そうこう言ってる間に始まっちゃったよ。てか市街地Cって…。わざわざスナイパー有利マップにして油断とるつもりかな?諏訪さん当たり怒ってるだろうなあ…。
武富「さあ転送完了!各隊員は一定以上の距離をおいてランダムな地点からスタートとなります!
そしてスナイパー4人がバックワームを起動!レーダー上から姿を消した!
スナイパー3人の荒船隊 やはり真っ直ぐ高台を目指します!半崎隊員がいい位置に転送されたか!
諏訪隊もそれを追う!玉狛第二も……、おっと追わない!チームの合流を優先したようだ!」
転送直後は1番無防備だしな…。安全策を取るのは玉狛第二らしい。
そこで笹森が狙撃されかける。ありゃ位置的に穂刈先輩かな…。大分進みにくくなったな…、諏訪隊。
武富「この隙に荒船隊長も脇をすり抜けて登っていく!荒船隊が完全に上を取った。」
このまま油断しないで欲しいというところもあるけど…。玉狛の狙撃に釣られちゃってるな。
こりゃ玉狛の思惑がそのままになってきた。
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白狐(プロフ) - すっごい良かったです!リクエストに答えてくれてはありがとうございました! (2020年5月16日 0時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
銀木犀(プロフ) - 白狐さん» リクエストありがとうございます!荒船さんですね!小話が終わったら書きます!応援ありがとうございます! (2020年5月15日 0時) (レス) id: d3af7e70e2 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 了解しました!これからも、応援しています!因みに、自分のリクエストは「荒船哲次」さんです! (2020年5月14日 23時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀木犀 | 作成日時:2020年5月12日 3時