３９話 ページ41
荒船｢まあいい。今日は奢ってやる。着いてこい。｣
『ヒュ〜！荒船先輩太っ腹！ゴチになりまーす！』
半崎｢あざーっす！｣
連れてこられたのは｢お好み焼き 影浦｣。お好み焼きなんて久しぶりだなあ…。それから影浦ってB級部隊にいなかったっけ？
影浦｢あ"ぁ"？荒船じゃねえか。そっちの隊のチビと…、誰だそいつ。｣
ツンツンした頭、ギザギザの歯、琥珀色の目、やべえ猫みたい…じゃなくて、そうだ。暴力沙汰起こしてB級に下がった、影浦隊隊長、影浦 雅人先輩。
影浦｢おいチビ！変なもん刺してくんじゃねえ！｣
『刺す…？』
サイドエフェクトか何かか？あ、もう全然分かんねえ、データ収集サボりすぎた。全部忘れた()
荒船｢カゲ知らねえのか？この間の大規模進行で特級取ったA。｣
影浦｢んな事興味ねーよ。｣
『どーも初めまして。B級個人、A Aです。』
ニコッと微笑み言うと、何故か驚いたような顔をされた。なんで？？？()
影浦｢こいつなんか気持ち悪ぃぞ荒船。｣
『唐突な悪口ッッッ！！！』
オレでも傷付くよ？！ あら？なんかまた驚いてる。えなんか悲しいよAさん。
『えめっちゃ美味しい。』ﾓｸﾞﾓｸﾞ
半崎｢わかる。｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
結局お好み焼きを頼んで食べてるけど…、めっちゃ美味しいよ。まともなご飯は昨日ぶり(え)だけど、え、朝昼晩全部ここでもいい気がしてきた。(良くない。)
影浦｢A｣
『はいほい？』ﾓｸﾞﾓｸﾞ
影浦｢おめぇ強いのか？｣
『くそ雑魚です。』ﾓｸﾞﾓｸﾞ
痛いっ！荒船先輩に頭はたかれた。女の子にそんなことしちゃダメなんだよ！！！
『何すんすか荒船先輩。』
荒船｢雑魚が特級は取れねえよ。｣
『さーせん。』ﾓｸﾞﾓｸﾞ
影浦｢んで強いのか弱いのがどっちだよ！｣
荒船｢強いぞこいつ。｣
弱いって選択肢を言わせてくれないんだね荒船先輩。
半崎｢でも大規模進行ん時のあれはバケモンでしょ。｣
『あれとはどれ。』
半崎｢ほら、荒船先輩を狙った砲撃から庇ったやつ。｣
影浦｢んだそれ。荒船こんなチビに助けられたのか！｣
すげぇ笑ってらっしゃる。荒船先輩の視線が痛え。
半崎｢コブラ？だっけ、合成弾数方向から砲撃に集中させたあとにシールドで防ぐってバケモンでしょ。｣
『あれはですね、たまたまでしてね。』
荒船｢その後もめちゃくちゃ合成弾撃ってたよな。あのタイムラグのなさはバケモンだな。｣
『みんな優しくない。』
みんな優しくない！！！
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白狐(プロフ) - すっごい良かったです！リクエストに答えてくれてはありがとうございました！ (2020年5月16日 0時) (
レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
銀木犀(プロフ) - 白狐さん» リクエストありがとうございます！荒船さんですね！小話が終わったら書きます！応援ありがとうございます！ (2020年5月15日 0時) (レス) id: d3af7e70e2 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 了解しました！これからも、応援しています！因みに、自分のリクエストは｢荒船哲次｣さんです！ (2020年5月14日 23時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀木犀 | 作成日時：2020年5月12日 3時
