２２話 リクエスト : 荒船哲次２ ページ24
『…え？お礼言うために来たんすか？』
ポンっと頭に置かれた手の感触に、慣れないものを感じながら背の高い相手の目をみて聞く。
荒船｢あぁ。ホントは本部で礼言うつもりだったんだが、お前休養取ってるって本部長が。｣
『ちなみに何故オレのクラスが分かったんですか。』
荒船｢宇佐美から聞いた。｣
あの人恨む。てかオレのクラスなんであの人が知ってるんだよ怖いわ。
荒船｢あと放課後本部こい。他のやつもお前探してるぞ。｣
『絶対行きません。』
荒船｢チョコレートパフェ。｣
『行きます。』
荒船｢じゃあまた来るからな。じゃあな。｣
『了解です。』
わざわざお礼を言いに来るあたり、たぶん悪い先輩じゃない。てかなんでチョコレートパフェのこと…。あ、あのぼんち揚げだ。いつかバイパー打ち込んでやる。
放課後
荒船｢おいA、行くぞ。｣
『ういっす。』
いや荒船先輩よ、貴方顔怖いよ。もっとニッコリしようぜ。仏頂面のオレが言えないけど()
荒船｢あ。｣ﾋﾟﾀｯ
『ん？どうしたんですか先輩。』
荒船先輩が急に止まった。荒船先輩の視線の先を追うと、そこには大型犬。…いやめっちゃデカくね？
『荒船先輩さっさと行きましょうよ。』
荒船｢あ、あぁ…。｣
この反応もしや…。ほっほーん(ウザい)
『先輩さては、犬が苦手ですね。』ﾆｺｫｯ
荒船｢満面の笑みで聞いてくんな。………悪いかよ。｣
『ぶっはwwwwww』
お腹を抱えて爆笑するオレに、荒船先輩はチョップをかましてきた。やっば腹痛いwww
荒船｢そんなに笑うか…？｣
『だってww先輩犬苦手とかwwギャップエグいww』
荒船｢んじゃお前は怖いもんねえのかよ。｣
『強いて言うなら雷が。』
荒船｢笑ってやろうか？｣
『蜂の巣にしますよ。』
荒船｢怖いわ。｣
荒船先輩と仲良く(？)なりました。
おまけ
『チョコパフェおいっしいい！！！』
荒船｢すっげえ頬緩んでるぞ。｣
『美味しいから仕方ない！！！』
その後逃げました。次会った時が怖いAです。
(( 白狐様！リクエストありがとうございます！
大規模進行後、同じ学校ということで書いてみました！どこか気に入らない点などございましたら是非是非お申し付けください！
そして昨日のhit数が900を超えました！これも読者の皆様のお陰です！リクエスト待っております！
これからもよろしく『面倒臭がりは今日も働く』をよろしくお願いします！
駄作者 銀木犀より
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白狐(プロフ) - すっごい良かったです！リクエストに答えてくれてはありがとうございました！ (2020年5月16日 0時) (
レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
銀木犀(プロフ) - 白狐さん» リクエストありがとうございます！荒船さんですね！小話が終わったら書きます！応援ありがとうございます！ (2020年5月15日 0時) (レス) id: d3af7e70e2 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 了解しました！これからも、応援しています！因みに、自分のリクエストは｢荒船哲次｣さんです！ (2020年5月14日 23時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀木犀 | 作成日時：2020年5月12日 3時
