１７話 ページ18
三雲｢ありがとうございます！A先輩！｣
『おうおう、黒ちびちゃんしっかり守れよ。』
なんか戻ったら周りの建物ぶっ壊れてるんだけど()
『ド派手にぶっ壊しますね先輩。』
出水｢生意気だなおい。スナイパーだよスナイパー。｣
『ならオレも隠れてやれば良かったわ。』
さて…、スナイパーの方に新型が行ったみたいだな。ここはオレと出水先輩で何とかしろって訳か。
『どーします先輩。足生きてるうちになんとかしときたいっすね。』
出水｢お前のおかげでな。とりあえず時間稼ぎするぞ。｣
『了解。』
とりあえずそこでずっと時間稼ぎしていると、もう１人の人型が降りてきた。
『あ"〜、もうしつけぇんだよお前ら帰れ！』
出水｢おいA、お前はあの女の方に行け。｣
『先輩１人でイケるんすか。いやオレがそこまでの戦力にはなってないですけど。』
出水｢あくまで時間稼ぎだ。おれももうトリオンが長くは持たない。二手に別れた方が得策だ。｣
『りょーかい。足元にお気を付けて。』
出水｢くそ生意気だなお前！！！｣
その言葉を最後に、オレはもう１人の近界民の元へと向かった。５分程した頃、出水先輩がベイルアウトした。そりゃそうだ。あんな多種多様な攻撃してくるやつ相手に１人でよく５分も持ったと思う。流石A級１位。オレはオレで仕事しなきゃね…。
ちまちまながらも相手にダメージを与える。
ミラ｢ごめんなさいね。貴方と遊んでる暇は無いの。｣
『知るかコノヤロー。オレはムカついてるんだよお前らはオレがぶっ倒す。』
しかしその言葉を無視して近界民はワープした。その先はメガネくん。一気に２人に追い詰められた…、訳じゃないな。三輪先輩が既に交戦中だ。オレはメガネくんの方に行くか。
『おいメガネくん。お前足死んでるじゃねえか。』
三雲｢わ、ワープの近界民のトリガーで…。｣
はあいつオレと戦いながらそんな器用なことしてたの？？？でもまあ、つまり思った以上にあいつはトリオン使ってるって訳だ。
メガネくんから聞いた作戦は、半分にちょん切れた炊飯器を持って本部に走る。ダメだったらトリガーを解除して舟の中に炊飯器を投げる。ちなみにこの立方体は偽物らしい。
まあなんとも危ない賭けだ。その作戦の成功率を上げるためにオレに囮になれってことを言ってきた。
『了解了解、黒ちびちゃんを絶対助ける為だ。君も死ぬなよメガネくん。』ﾆｺｯ
ニコリと微笑みかけ、オレは再びワープの近界民の元へと向かった。
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白狐(プロフ) - すっごい良かったです！リクエストに答えてくれてはありがとうございました！ (2020年5月16日 0時) (
レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
銀木犀(プロフ) - 白狐さん» リクエストありがとうございます！荒船さんですね！小話が終わったら書きます！応援ありがとうございます！ (2020年5月15日 0時) (レス) id: d3af7e70e2 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 了解しました！これからも、応援しています！因みに、自分のリクエストは｢荒船哲次｣さんです！ (2020年5月14日 23時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀木犀 | 作成日時：2020年5月12日 3時
