私について ページ3
前話の話を踏まえて。
私のことでも話していこうか。
私の
語源としては
私自身が催事での剣舞なんかも嗜むし、何より響きが綺麗だからこの名前になったらしい。
で、私の特技か。本編プロフィールを参照すれば分かるが【剣、体術、狙撃、呪術。総じて戦い全般】となっている。
剣に関しては本編中で真希先輩と手合わせをしているよ。体術はパンダ先輩とだな。
ま、剣は家の問題って言うのもある。ほら、シン・陰流ね。
呪術は……本業が陰陽師なのに呪詛師なんて呼ばれたくらいだ、できなきゃそんなこと言われん。
狙撃なんだが、これは今世で身につけたものでね。ほら、私は妖精を外国に調伏に行ったりもするんだ。その時についでに射撃場に通ったりした。
ちなみに弓は不得手だ。両手塞がるとか嫌なこった。進んで使おうとは思わないな。
そう、ぜひ明言してくれとこの
私は宿儺と五条先生には絶対に勝てない。
――傑は術式の相性的に楽なんだけどね。
まず宿儺とやり合えるのは事実だよ。
ただこれはあくまで友人としての手合せであり敵として殺し合いをするなら私は絶対に死ぬ。
しばらくは耐えられるが……にしても、宿儺の術式は面攻撃に近いしあまり相手取りたくは無いかな。
そして五条先生だ。そもそも無下限呪術と式神系の術式は相性が悪い。
――否、式神系に限った話じゃあないんだけどね？
あの無限、呪力以外も普通に弾くから攻撃なんて通らないんだよ。
……刹に借り受けた刀を使えば或は――という話だが。そもそもあの刀は性能を正しく理解できる身からすれば特級呪具が玩具に見える。
ああ、天逆鉾？ アレも呪具としてはなかなかふざけた効能だよね。
あの刀の持つ能力についてはまず先に妖力について知ってもらってからいつか解説するよ。
次かその次くらいに妖力やら霊力やらについては話すつもりだ。
そう、六眼も厄介だね。あれはほとんど全ての術師の敵だろうに。
何が言いたいか？
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作者名：月野 | 作成日時：2022年8月9日 21時
