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それからしばらくして担任が来てホームルームが始まった
そして始業式が始まる前のトイレ休憩の時間。
私は勇気を出して大西くんに話しかける事にした
『大西くん！』
大西「ん？」
『この前はありがとうございました！そしてごめんなさい！ その……花火大会の時の事……』
大西「ああー、別に大丈夫だよ。」
大西くんは爽やかな笑顔を私に向けた
素の時とはまた違った表情で勝手に優越感に浸っていると、
大西｢因みにその謙杜くん？とは付き合ったん？｣
『つ、付き合うなんて！そんな…』
大西｢えっ、そうなん？てっきり好き好き同士なんかと思ってたわ｣
大西くんは勘違いやったんかと軽く笑った
大西｢じゃあ、好きな人は居るん？｣
『そ、それは……』
流石に何も進展がない状態で大西くんが好きですっ！なんて言っても振られる予感しかしないし、
かと言って居ないって言っても嘘になるし…
どう返そうか悩んでいた時
長尾｢A〜、ちょっと話あるから来てや〜｣
丁度良いタイミングで謙杜が呼び出してくれたから
『あっ、ちょっと呼ばれたから！ごめん大西くん！』
大西｢えっ…｣
話を無理やり中断して謙杜の方へ駆け足で向かった
『何？話って』
長尾｢え、なんもないけど、？｣
『え？なんで呼んだの？』
長尾｢Aが明らかに困ってる顔してたから、助けただけやで｣
『え、、ありがとう謙杜ぉ〜！』
長尾｢ちょ、うるさい、｣
口ではそんな事言ってるけど、口元緩んでるのバレてるよ謙杜さん。
私はそんなやり取りをしながら教室に戻った
そして始業式を終えて午後はホームルームとなった
ホームルームが終わるとみんな帰る準備をしていたり部活に行く準備をしたりと、それぞれが自由に過ごしている時間になった
私は謙杜と一緒に帰ろうとスクールバッグに教科書を入れていると、肩をポンポンと叩かれた
振り返ると謙杜が立っていた
長尾｢ごめんA！今日部活あるんやった！｣
申し訳なさそうに言う謙杜
『私も小説返さなきゃだったから図書室寄ろうと思ってたし、適当に時間潰して待ってるね。』
と返すと
長尾｢おけ！ほんまごめんな！｣
と言って部活仲間と教室を出ていった
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優衣 - プレイボーイな大西さん、かっこいい😍続きがめっちゃ楽しみです✨ (9月29日 17時) (
レス) @page16 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
てぃあら(プロフ) - 明美さん» コメントありがとうございます🙇♀️お褒め頂けて嬉しいです！！更新頑張ります！！💪 (2022年4月4日 2時) (レス) id: e3f83351a7 (このIDを非表示/違反報告)
明美 - めちゃくちゃ面白いです！こんな大西さんも悪くない。更新楽しみにしてます！！！ (2022年4月3日 10時) (レス) id: eaa7c87414 (このIDを非表示/違反報告)
てぃあら(プロフ) - 梅原裕さん» コメントありがとうございます🙇♀️そうなりますよね！私もこの作品書きつつ同じような反応してました（笑） (2022年4月2日 17時) (レス) @page5 id: e3f83351a7 (このIDを非表示/違反報告)
梅原裕(プロフ) - おおにしっ!!🤦♀️🤦♀️🤦♀️ (2022年3月28日 2時) (レス) @page5 id: 0d3bb14795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりゅうちぇ | 作成日時：2022年3月21日 16時
