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桃色side
あ、はまちゃんがまたしげにウザ絡みされてる…
あんなんされても怒らないなんて、どんだけ仏なん？
ボーっとしてると、はまちゃんと目が合った。
しげを淳太に預けて俺の方に近づいてきた。
おでこに冷たい手が触れる。
気持ちいい。
紫｢熱いやん。｣
｢…ん｣
紫｢しんどそうやな｣
｢…しんどぃ｣
紫｢大丈夫？｣
｢たぶん。｣
紫｢信じられへん(笑)｣
おでこに当てられていた�陲舛磴鵑亮蠅里劼蕕�、ほっぺに、そして首に当てられる。
あー、なんか、だんだん�陲舛磴鵑亮蠅�冷たくなくなっちゃった。
気持ちよかったのに…
橙｢熱、高いん？｣
紫｢うーん、なんか、ムリそうやない？｣
｢ライブは、できる｣
どうだか、なんて言いながらスポーツドリンクを手渡してくれた照史。
これ、めっちゃ冷たい。
橙｢あれ、嫌いやった？｣
｢んーん、きもちいいの｣
紫｢のんすけ、いま結構熱いからなぁ｣
ほっぺに感じたひんやりと冷たい照史の手。
橙｢うわ、あっついやん。｣
そう言うと直ぐに離されてしまった。
照史の手をとって、自分の首に持ってくる。
橙｢こっちのほうが気持ちいいの？｣
｢どこでもいい｣
橙｢なるほど｣
紫｢てか、冷えピタ買ってきた方が早ない？俺行ってこようか？｣
そんなとき、うちのグループのおかんがやってくる。
ｶﾞﾁｬ
緑｢あ、おはよ。大丈夫？のんちゃん｣
抱えられた袋には、透けて、冷えピタのパッケージが見えた。
橙｢もんちぃ、｣
紫｢神様やん｣
2人が安堵のため息をつく後で、俺は、神ちゃんに抱きつきたい気分だった。
なんか、嬉しくて。
緑｢これ、冷えピタと、飲み物と、あと、ゼリー何個か。あ、マスクもあるよ。｣
｢ぁりがとぉ、かみちゃーん｣
緑｢ん、どういたしまして｣
ﾋﾟﾀｯ
｢んっ、つめたっ｣
緑｢うわ、熱高いやん。｣
そういえば、みんなして恒例行事のごとく俺の顔見るとおでこ触ってくるのなに？
そんな、だるそうな顔してるんかな。
緑｢冷えピタ、貼る？｣
｢うん｣
緑｢あきとー、のんちゃんの前髪上げて？｣
橙｢はいよ｣
奥から、ちっちゃいヘアゴムを持ってきて、俺の前髪を束ねる。
紫｢あら、かわいい｣
緑｢んふふっ、かわいい。｣
橙｢赤ちゃんみたいやん｣
頭が回らなくて、とりあえず、笑っておいた。
そう。もう頭すっからかん。
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kana(プロフ) - イチゴさん» 素敵なリクエストありがとうございました。『君らしく』がリクエスト作品となっています。またのリクエスト、お待ちしております(*´ω`*) (2021年9月4日 14時) (
レス) id: 2e189ebea0 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - はるさん» ありがとうございます(ToT)楽しんでいただけて嬉しいです!!リクエスト、了解しましたm(_ _)m (2021年8月30日 0時) (レス) id: 2e189ebea0 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく読ませて頂いています！リクエスト失礼します。メンバーと会えず1人仕事が続いていた神山くんが精神的に不安定になり、ご飯が食べられず、眠れなくなってしまい、久しぶりに会えたメンバーにたくさん甘やかされるお話が読みたいです！ (2021年8月30日 0時) (レス) id: 6f5750cffd (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - s.d.westさん» 素敵なリクエストありがとうございました！『可愛い寝顔』がリクエスト作品となっています。またのリクエストお待ちしております(*´∀｀*) (2021年8月28日 9時) (レス) id: 2e189ebea0 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - Fujitanatsuki14さん» リクエストありがとうございます！了解です(*´ω`*) (2021年8月27日 17時) (レス) id: 2e189ebea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kana | 作成日時：2021年7月25日 11時
