にじいろFamily #4

おまけ ページ19

橙色side

流星がとものブラックリストに入ってから数日後。

｢まだやってるん(笑)｣

紫｢終わりそうにないなぁ(笑)｣

流星は、のんちゃんと、ともによる洗礼を受けていた。

桃｢1、ともは男の子である｣

緑｢ある！｣

青｢はい…｣

桃｢のんのん。ﾘﾋﾟｰﾄｱﾌﾀｰﾐｰ｣

｢なんやそれ｣

ほんと、なんなんやろ、この儀式。

桃｢ともは、｣

青｢ともは、｣

桃｢男の子で｣

青｢男の子で｣

桃緑｢｢ある｣｣

｢…ある。｣

桃｢よろしい｣

緑｢しい！｣


黄｢ともは、何役なん？｣

｢合いの手的な？｣

黄｢いらんやろ｣

紫｢…否めんな｣

赤｢りゅうせい、怒られてるね｣

黄｢だいも怒られる？｣

赤｢やっ｣

なぜか、口を塞いだだいが、なんだか可愛らしい。

桃｢1、ともは、カッコイイ｣

緑｢のんちゃん、1の次は、2やで？｣

桃｢ちゃうよ、とも。こういうものなの｣

緑｢え、でもさ、1って言うたから｣

桃｢そういうもんなの｣

緑｢…｣

納得いかない表情のとも。
ちょ、そこのふたりが揉めないでください？(笑)

桃｢分かった？｣

｢…うん、わかった。2ね？｣

『いやちゃうやん』って後ろからぼそっと呟いた淳太くんが面白くて濱ちゃんと目を合わせて笑う。

桃｢うん、ちゃうよな｣

｢2ね。｣

桃｢はぁ
…分かったよ｣




桃｢1、ともは、男の子である｣

緑｢ちがぁぁぁああああう！｣

橙黄青紫桃｢｢｢｢｢ﾌﾟｯ､｣｣｣｣｣

手を叩きながら笑い始める大人組。

やって、できすぎやん。あんなん(笑)



緑｢りゅう、ともね、りゅうみたいにカッコよくなるの！｣

大きな笑い声の中、たしかにはっきりと、ともの声が聞こえてきた。

青｢もうカッコええって｣

そんな甘々な言葉も添えて＿＿＿＿＿




リクエスト: meiさん

素敵なリクエストありがとうございました。
またのリクエストお待ちしておりますm(_ _)m

更新が遅くなってしまいごめんなさい！




(リクエスト→作者のオリジナル→リクエスト
の順番に更新しています。リクエストして頂いた方のことを忘れているわけではないので安心してください(*´ω`*))

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