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ページ18

黄色side

緑「うぇぇぇんっ、いやぁぁああっ!」

寝室から聞こえてくるともの泣き声。

「あー、あかんな」

橙「行かんのかい(笑)」

しゃーないやん。やって、今、頑張って文字打っとんのやから。

俺、ちょっと遅いねん。

「ちょ、照史行ってやって」

橙「え、俺が行くん?」

「照史や。照史。」

橙「俺、やんな、俺。」

ともの好きなお菓子を持って、照史は部屋に向かった。

俺も、はよ行かんとな。

カシャ

あ、スクショしてもうた。





















橙「あのー、淳太くーん、ヘルプですー」

「えー、無理ですー」

橙「いや、来てや(笑)」

「なんでや〜、なに?何やっとんの?」

橙「望が泣かせた(笑)」

「あいつ何やっとん(笑)」

急ぎ足で部屋に行くと、

緑「うぇぇぇんっ、のんちゃっ、やぁっ!」

赤「うぅ、グズッ」

桃「え、なんでや…」

大号泣のとも、半泣きのだい、涙目の望…

「はぁ…」

橙「露骨に出すな(笑)」

やって、こんなん…

「マジでなにやってんねん(笑)」

桃「やって…」

「なに?どしたん?…とりあえず、だい、おいで?」

赤「っ、じゅんたぁっ、」

「なんで、泣いとんの?」

赤「あのなぁ、起きたらなぁ、ともが泣いててん、」

「不安になってしもうたん?」

赤「サメしゃんっ、食べられてもうたんかおもってな、怖かってんっ、」

「そっか、怖かったな?」

と言いながら、照史のほうを見る。

うちサメおったっけ、とアイコンタクトで聞くけど、
当然のように首を振る照史。

「だい?サメさん、どこにおったん?」

赤「…ぅみ、グズッ」

あ、せやな?

それは当たり前やんな

「あ、夢みてたん?」

そう聞くと、頷くだい。

以上、だいによる主張、

『ともがサメに食べられたんか思って怖なって泣いてもうた』

でした。

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作者名:kana | 作成日時:2021年1月11日 23時

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