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黄色side
緑「うぇぇぇんっ、いやぁぁああっ!」
寝室から聞こえてくるともの泣き声。
「あー、あかんな」
橙「行かんのかい(笑)」
しゃーないやん。やって、今、頑張って文字打っとんのやから。
俺、ちょっと遅いねん。
「ちょ、照史行ってやって」
橙「え、俺が行くん?」
「照史や。照史。」
橙「俺、やんな、俺。」
ともの好きなお菓子を持って、照史は部屋に向かった。
俺も、はよ行かんとな。
カシャ
あ、スクショしてもうた。
・
・
橙「あのー、淳太くーん、ヘルプですー」
「えー、無理ですー」
橙「いや、来てや(笑)」
「なんでや〜、なに?何やっとんの?」
橙「望が泣かせた(笑)」
「あいつ何やっとん(笑)」
急ぎ足で部屋に行くと、
緑「うぇぇぇんっ、のんちゃっ、やぁっ!」
赤「うぅ、グズッ」
桃「え、なんでや…」
大号泣のとも、半泣きのだい、涙目の望…
「はぁ…」
橙「露骨に出すな(笑)」
やって、こんなん…
「マジでなにやってんねん(笑)」
桃「やって…」
「なに?どしたん?…とりあえず、だい、おいで?」
赤「っ、じゅんたぁっ、」
「なんで、泣いとんの?」
赤「あのなぁ、起きたらなぁ、ともが泣いててん、」
「不安になってしもうたん?」
赤「サメしゃんっ、食べられてもうたんかおもってな、怖かってんっ、」
「そっか、怖かったな?」
と言いながら、照史のほうを見る。
うちサメおったっけ、とアイコンタクトで聞くけど、
当然のように首を振る照史。
「だい?サメさん、どこにおったん?」
赤「…ぅみ、グズッ」
あ、せやな?
それは当たり前やんな
「あ、夢みてたん?」
そう聞くと、頷くだい。
以上、だいによる主張、
『ともがサメに食べられたんか思って怖なって泣いてもうた』
でした。
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作者名:kana | 作成日時:2021年1月11日 23時