違う世界でまた会いたい【龍宮寺堅】 (ページ3)

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3話ページ3

ドラケンくんとマイキーくんに会った日、彼らが東京卍會と呼ばれる不良集団である人達だと知った

総長と副総長と呼ばれるすごい人達だと言うことも知った

その事を話すドラケンくんはすごくキラキラしてて思わず笑っちゃった

私もあんな顔させたいなって思った

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ある日私は、お兄ちゃんに合格祈願のお守りをプレゼントしようと武蔵神社に来ていた

すると、数人の話し声が聞こえて来たので見てみると

そこには、マイキーくんとドラケンくんと知らない人が1人いた

嬉しいけど、また会えるとは思ってなくてしばらく立ち尽くしてた

ドキドキと鼓動が鳴っている

すると、1人の人が私の存在に気づいた

皆に声を掛けたのか皆が一斉にこちらを向いた

「……あ、！お前あの時の！」

嬉しかった、変わった私を気づいてくれて

まさか気づいてくれるとは思わなかったから

聞いてみると、私の首のホクロが特徴的で覚えていたらしい

「あの時はありがとうございました…!!!!」

そう言って勢いよくお辞儀した、私の顔は嬉しすぎてニヤニヤしている

「いや、気にすんなよ」

「誰？」

「あいつだよ、別の道から帰った時に会った人」

「あー、！！」

「知り合い？」

「あぁ、まあな」

「その人は誰ですか？」

と聞くと、自己紹介してくれた

「花垣武道です！」

「私は中野A、よろしく！」

「う、うんよろしく！」

花垣くんと喋っているとマイキーくんが話しかけてくれた

「ねえ中野、連絡先交換しない？」

「え…？」

「嫌ならいいんだけどさ」

「いや！びっくりしただけもちろんいいよ！」

びっくりしたー、でもその後も驚いた

だってドラケンくんが

俺も

って言ってくれたから