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プロローグ ページ2
「…もしもこの先、薄荷色の宝石が産まれたら守ってやって」
ふと、君が言った。
嫌気がさすほど青い、広い空を見上げながら呟いていた。
俺はその言葉が不思議でならなくて、何も考えずに無神経に聞いてみた。
「随分と限定されているな、なんで？」
彼は「んー…」と少し悩んでから、少し微笑んで答えた。
「なんとなく、かな」
「多分その子は何も出来なくて、好奇心だけあって、約立たずでうるさいと思うけど…」
随分と言うじゃないか。
コイツの「なんとなく」はいつも何故かあたる。
まるで未来を知っているかのように。何か彼には不思議な力があるのではないだろうか。
「とっても、優しい子だから」
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小松(プロフ) - コメントありがとうございます！見た目の設定は作者の中ではなんとなーく決めておりますが、基本的には読者の皆様のご想像にお任せします！ (2020年9月7日 21時) (
レス) id: 4f95cc93a6 (このIDを非表示/違反報告)
陷(プロフ) - 続き気になりますっ！楽しみに待ってます！少し質問なのですが、見た目の設定とかってあるのでしょうか…？ (2020年9月7日 21時) (レス) id: cd18a981b6 (このIDを非表示/違反報告)
小松(プロフ) - あ！外すの忘れていました！ご指摘ありがとうございます！ (2020年8月31日 0時) (レス) id: 4f95cc93a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小松 | 作成日時：2020年8月30日 23時
