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朝。
保健室に行かず、そのまま直行で教室に入ると、
みんな驚いた顔をして「保健室行ってないん？」と聞いてきた。
みんな、保健室言ってるとか知ってるんやな…(笑)
席に座って、１日なんかすぐやろ。
って心の中で呟いて窓の外を見ると、微かに見える保健室。
はぁ、紫耀くんに合わへんってだけで、
こんなにも辛い。
でも、紫耀くん高橋先生と付き合ってるもんな。
紫耀くんのこと考えてたら虚しくなるだけやから、
寝よう！
なんて思って寝る体制に入った。
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＿＿＿＿廉 said
平野に話をきいて教室に戻ると、
Aが机にうなだれていた。
「A、おはよう」
そう声をかけると少しだけビクッとさせて
顔をあげたA。
A顔死んでるやん。
平野に合わんだけでこうなるん？
「……なぁ、廉、暇」
「は？」
「なぁ、廉、紫耀くんに会いたい」とか言うと思ってた
俺は顔が死んでることが以外は普段通りのAが発した言葉に
思いっきり間抜けな声が出てしまった。
ふハハッ と隣で笑い出すA。
あー、こいつ今の俺のことで笑ってる。
「……廉、マヌケ、ハハッ
無理……アハハっ」
ほら。
けど、さっきより全然違う。
いつも通りの笑顔。
これでこそAや。
「廉、なんか言うた？」
「マヌケとかお前やろ
って言うたねん。」
「違うし！！」
Aに平野と高橋は付き合ってないってことは
今度話そう。
今だけ、
今だけは
Aのこと独り占めさせてもらうから。
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めろ(プロフ) - このお話好きです！番外編も長いバージョンみたいです！ (2016年10月29日 9時) (
レス) id: b9ea3e1f15 (このIDを非表示/違反報告)
な - 凄いでな って言ってるところとかの で の部分は全て ねん だと思います（＞＜）上からでごめんなさい！！でもこのお話面白いです！更新がんばってください！！ (2016年10月16日 22時) (レス) id: 9c204d3c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優愛（ゆい） | 作成日時：2016年10月13日 23時
