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紫耀 said
「んー、仕事や〜」
月曜日の朝、保健室の鍵を開けて中に入る。
いつも通りにコーヒーを入れて
デスクに座って仕事に手を付けようとすると
保健室の扉がガラッとあいた。
Aかな？
なんて思ってたら、全然違うくて
そこにいたのは
「永瀬」
やった。
なんで、永瀬が…？
怪我でもしたんかな？
永瀬を見ても怪我らしきものはなくて、
「永瀬どうしたん？」
「平野に話がある」
いつも以上に真剣な顔をした永瀬が言った。
俺は、永瀬の分のコーヒーを入れてそれわテーブルに置いてソファに座る。
「なぁ、平野」
「ん？」
「高橋先生と付き合ってん？？」
「え？」
「土曜日に、」
土曜日…。高橋先生…。
あれ、見られてたんか。
「付き合ってる訳ないやん」
「は？」
「あれ、高橋先生についてきてほしいって頼まれたから着いてっただけで
別に高橋先生に恋心とか抱いてへんし」
「そうなんや、へぇ〜」
なんや、興味無さそうやん！！
聞いといて…(笑)
あ、そういえばAは来てんのかな？
永瀬ってAと仲良かったから聞いてみよ。
「なぁ、永瀬」
「何」
相変わらず、無愛想やな。
Aと接してるときと全然違う。
永瀬ってAのことが好きなのわかりやすいわ。
「Aは？」
「Aやったらもう、保健室こーへん」
え？
保健室にこーへん？
なにそれ、
あんなに「紫耀くん」って来てたのに。
いきなりどうしたん。
「じゃあ」
そう言って、コーヒーを飲み干した永瀬は保健室を出て言った。
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めろ(プロフ) - このお話好きです！番外編も長いバージョンみたいです！ (2016年10月29日 9時) (
レス) id: b9ea3e1f15 (このIDを非表示/違反報告)
な - 凄いでな って言ってるところとかの で の部分は全て ねん だと思います（＞＜）上からでごめんなさい！！でもこのお話面白いです！更新がんばってください！！ (2016年10月16日 22時) (レス) id: 9c204d3c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優愛（ゆい） | 作成日時：2016年10月13日 23時
