20話 ページ21
莉犬Side
Aが変な偏見を持ってるのがわかったところで、
なんで俺ん家にるぅちゃんとAがいるのかなぁ??
Q、あれれ?俺誘ったけなぁ???
A、いいえ。誘ってません
いやね、つーちゃんに会いたくなるのもわかる。だってとてつもなく可愛いもんね。
わかるんだけどさ?前日に言おうかA!!!
り「ってことだから帰って?」
『え、どゆこと!?』
る「莉犬……」
り「ちょっと待ってwまずねAサン?普通に考えたらわかることじゃんか!!」
アポなしで来て、家に入れてあげただけ俺優しい方だよ!!
り「そしてるぅちゃん」
る「どうしました?」
り「その何かを悟ったような顔やめようか」
なんも悟れることないからね?俺の部屋に!
やましいものないから!!!
る「……………………何も悟ってないよ」
り「その間なに!!!」
『え〜もうちょいいさせて!!お願い!』
り「…あと1分」
『すっくな!!!!』
だって君ら、もうかれこれ30分くらいいるからね?!
もうこうなったらすとぷりのママ呼ぶしかない!
り「なーくん呼ぶからね!!」
『うげ〜やだぁ〜なーくん怒るもん絶対!』
る「まぁ別に僕たち悪いことしてないし、大丈夫でしょ」
るぅちゃん……。君いつからそんなに悪者になったの……。
逆に悪いことしかしてないんですけど…
てか、光サイド俺だけじゃん!
り「この腹黒!」
る「やめて!違うから!僕天使だから!」
どこが?!
『はーらぐろ!はーらぐろ!』
り「はーらぐろ!はーらぐろ!」
Aはやっぱ光サイド(手の平返し)
り「るぅとくんは絶対悪者だもんね〜!ね!A!!」
『うんうん!!!悪者ー!!』
る「ちょ、僕着いてきてあげたんだよ?!」
そのあと、結局ゲームして仲直りした。
てか後日Aから聞いたんだけどAには
な「え、ちょっと?!莉犬くん?どしたの?!」
という声が電話越しに聞こえていたそうです
俺、実際は電話かけてないと思ってたんだけどかけちゃってたみたいww
忙しいのにごめんね、なーくん
全部この末っ子が悪いから、俺のことは怒らないでね!
怒るなら末っ子怒って!
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作者名:瀬。 x他1人 | 作成日時:2019年8月19日 9時