8話 ページ9
莉犬Side
Aの奴め。なに勝手にばらまいてるんだよ〜
まぁ別にいいけどさ。
待って今のつーちゃん最高級に可愛いぞ?
みんなにも見せてあげよ〜!
ツイッ◯ー
莉犬くん@犬小屋
暇ですかまって!!
俺のつーちゃんが今日も大優勝してた
《おもちゃで遊んでいるつくねの写真》
A@nico-nico
さっきの私の気持ちがわかるよね?
つーちゃんかわいすぎる!!
莉犬くん@犬小屋
わかんないけど取り敢えずつーちゃん連れてA家明日行くから!!!
A@nico-nico
つーちゃん連れてきてくれるのは嬉しいけど来ないで!!!
ころん@56n
じゃあ僕も行く!
たぴちゃん連れて!!
A@nico-nico
…………ふざけ
今日も明日も暇だから明日行こ〜っと!
今日はもう20時近いし流石に迷惑だから。
り「明日はお出かけね〜!」
わんわん と吠えてくれたつーちゃんに犬用おやつをあげて扇風機の前に行くと、つーちゃんもついてきた。
明日の天気予報を見ると、晴れだけどめっちゃ暑いっぽい。
り「明日も暑いってさ」
つーちゃんは首を傾げてるけど俺はつーちゃんに話しかけるのをやめない。
だって暇だし。
まぁでもAと俺ん家ってめっちゃ近くてすぐつくから今から行っても割と問題はないんだけどね。
明日は朝ごはんAん家で食べよーっと。
もうすることないし今日は寝よ。
り「つーちゃん、おやすみ!」
とりあえずわん!って吠えてくれたから寝室へと向かう。
電気を消して、ベッドに寝っ転がるとクーラーを付けたまんまだったのかめっちゃ涼しくていつの間にか眠っていた。
り「つーちゃん、おはよぉ〜…」
つーちゃんは俺よりもだいぶ先に起きてたのか扇風機の前で風にあたっていた。
適当に服を着て、髪を梳かしてAん家に向かう。
インターホンを何回押しても出てこないからドアを叩いてみると中からやっとAが出てきた。
『ホントにきたの…』
り「当たり前じゃん」
『まぁいいや…どうぞー』
こ「お邪魔しまーす」
『ころちゃん?!随分と早いね』
こ「朝ご飯Aん家で食べようと思って」
俺と同じこと考えてる。
靴を脱いで部屋の中に入るとるぅとくんが部屋の中にいた。
る「あ、おはよ〜」
こ「え、なんでるぅとくんいんの?!」
る「暇だったので」
こ「あ、てかゲームしよ!」
『いいじゃん!しよ!』
この中でゲーム1番下手くそなの俺じゃん……
うわ〜〜やっぱ来なきゃ良かった…
85人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:瀬。 x他1人 | 作成日時:2019年8月19日 9時