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『……え、何これ……』
外から聞こえてくる怒声や大きな音に
慌てて外に飛び出した私。
少し進んだところに広がっていた光景は……
『人が……倒れてる……』
しかも駐車場いっぱいに。
え……さすがにこの中に蘭と竜胆はいないよね？
さっきもメール来てたくらいだし。
蘭と竜胆が喧嘩してるのかと思ったけど
まさかこんな所で理由もなくするわけないか……。
見つからないように、できれば関わりたくないので
少しずつ後退りしていく。
そんな時だった。
「あ？おい！ここに女いんぞ」
『！？』
まずい。見つかった。
「テメェなんでこんな所に来てんだよ」
私を1番に見つけた、黒い特攻服に身を包んだ黒髪の男の人が迫ってくる。
『……っ』
ひっ、顔傷だらけ。
周りの倒れてる人達って…今生きてるの？(失礼)
更に上半身裸のガタイのいい人も近づいてくる。
「オイ、」
『ヒェッ』
私に手を伸ばしてきた上半身裸の男はどうやら
周りの人に“ムーチョ”なんて呼ばれているらしい。
つかなんだ、私の悲鳴。情けねぇな。
「……怯えてんじゃねぇか」
銀髪のイケメンくんが私の前に立つ。
足がもう限界のようで、
逃げようにもプルプルして動けない。
どうしようかと周りを見渡した時、
ある人物が目に映った。
『……あれ？』
中央に立っている2人組みのうちの1人。
背の高い方……どこかで見たような。
「やっぱダリィ、マイキー
息も上がってねぇのかよ」
あの声は……
そういえば、私がコンビニでバイトしてた時に来た人だ。あの手の甲の刺青で思い出した。
「うっせぇ
早く死ね」
向かい合っている背の小さい方の男の子(失礼)
なんかすごい怖いこと言ってるけど。
するとそんな2人の元に1台のバイクが停まった。
「半間さん、そろそろ」
「おう
……あ？｣
『……あ』
やべ。目が合った。
その瞬間、ニヤリと笑みを浮かべた半間と呼ばれた男。
座り込んでいる私の元へ段々と近づいてくる。
危険信号。
でも立てない、どうしよう。
「オマエがここに居るってことはァ…
アイツらいんだろ？」
『いないです』
即答。
怖すぎて即答。
「知り合いか？」
と銀髪のイケメンくん。
『知り合いでもありません』
来なければ良かったと本当に後悔した瞬間であった。
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おもち(プロフ) - ラムネさん» ひゃーーー！！！ありがとうございます！！！！！(´；ω；｀)コロナまだまだ怖いので、ラムネさんもお気をつけ下さい！！m(_ _)m更新頑張りますっっっ！！ (2021年11月1日 0時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - この作品おんっとにめっちゃ好きですっ！リアル忙しいと思いますが更新楽しみにしております！でもお体には気を付けてください！(o・ω・o) (2021年10月31日 22時) (レス) id: ff84671d12 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - ＹUYさん» ありがとうございます！！！！！(´；ω；｀)更新頑張りますッッッ！！！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2021年10月18日 20時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ＹUY - この小説めっちゃ好きです！これからも更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page36 id: 2b504e2cbc (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - も。さん» ありがとうございます！！！元気もらえましたッッッ(*´︶`*)ﾉ頑張ります！！！ (2021年10月17日 18時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち
| 作成日時：2021年9月20日 10時
