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蘭たちと別れたあと、
自分のクラスへと向かった私。
『……？？』
クラスに入った瞬間、
みんなの視線が私に集中した気がした。
そんな時。
「ちょっとA！！」
留美子が私の元へと駆けてきた。
『あ、留美子おは……』
「その傷やっぱり！大丈夫だったの！？」
『え……』
な、なんだなんだ。
その言葉に反応したクラスの子達も集まってくる。
「抗争に巻き込まれて、
灰谷さん達に助けられたんだろ？」
「そのほっぺの湿布もその時の怪我だよね？」
「灰谷さんたちって、やっぱり強かった！？」
「風邪はもう大丈夫なの？」
『え、ちょ』
んんんん待て待て。
蘭たちが助けてくれたのはそうだけど
抗争に巻き込まれてはいないな。
もしかして昨日、
竜胆がそんな風に言ってくれたんだろうか。
「昨日竜胆さんと初めて喋ったけど
本当にかっこよかったよね」
「でも蘭さんがいなかったのってなんでかな？」
やっぱりそうらしい。
そういや竜胆、優希たち生徒たちの前で土下座したって言ってたのももしかしたら……
「そういえば、昨日優希くんとユイコが竜胆さんに土下座してたよ」
『え』
まさかのこのクラスで土下座してたのか。
恥もプライドも捨てて土下座までするなんて
かなり追い詰められてたんだろうな……あの2人。
『今日は来てる？優希とユイコ』
「あ、来てるよ」
ただ、もう先生が来てしまう時間だったので
会うのはやっぱり時間がある時がいい。
……放課後か？
放課後…なんかいい思い出がないけど。
そんな事を考えているうちに先生がやってきて
HRが始まった。
蘭と竜胆は、
今頃真面目に席に着いているのだろうか。
……ていうか、あの2人はどうしてあんなに私の事を気遣ってくれるのだろうか。
どうして助けてくれたんだろうって
今更になって思う。
熱を出した時だって片時も離れずに
ずっと一緒にいてくれた。
あれだけ人気だったら、私の手を振りほどいてでも
遊びにだって行けるのに。
……って何私一丁前に嫉妬なんてしてんだ。
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おもち(プロフ) - ラムネさん» ひゃーーー！！！ありがとうございます！！！！！(´；ω；｀)コロナまだまだ怖いので、ラムネさんもお気をつけ下さい！！m(_ _)m更新頑張りますっっっ！！ (2021年11月1日 0時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - この作品おんっとにめっちゃ好きですっ！リアル忙しいと思いますが更新楽しみにしております！でもお体には気を付けてください！(o・ω・o) (2021年10月31日 22時) (レス) id: ff84671d12 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - ＹUYさん» ありがとうございます！！！！！(´；ω；｀)更新頑張りますッッッ！！！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2021年10月18日 20時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ＹUY - この小説めっちゃ好きです！これからも更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page36 id: 2b504e2cbc (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - も。さん» ありがとうございます！！！元気もらえましたッッッ(*´︶`*)ﾉ頑張ります！！！ (2021年10月17日 18時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち
| 作成日時：2021年9月20日 10時
