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『童磨大丈夫!?』



「ぐっは」





屋敷に辿り着いた瞬間、童磨を屋敷内に投げ入れる。



私の羽織を童磨に被せ、全速力で走ったお陰でなんとか童磨が炙られるのを防ぐことが出来た。



まぁ、走ったのは童磨だけど。





「ん、まぁ……大丈夫だよ」




困り顔で笑った童磨。
そんな表情もかっこいい。





『ほんと焦った……
童磨が消えるかと。』



「まぁ俺も焦ったよ。

朝にさえならなければもっと楽しめたのにねぇ」




柱二人の事を思い出したのか、童磨はうっすらと口元に笑みを浮かべた。






『でも今の二人強いよ、きっと』



「うん、やっぱりAひとり置いて逃げなくてよかった」



『!?』






その言葉にドキリと胸が高鳴り、咄嗟に童磨から距離を取れば童磨が不思議そうに首を傾げる。


今みたいに無意識にキュンキュンさせるんだからこのひとはだいぶタチが悪いと思う。





するとその時、奥の部屋の扉が開かれ一人の信者が出てきた。

私はその顔に何だか見覚えがあった。





「教祖様!今宵も何処に行かれて……
心配しましたよ……っ」







__あぁ思い出した、こいつはあの時の夜這い女か。



よく覚えてるよ。

この間も童磨の部屋に入って来たよねぇ、随分と胸元を開けた軽い服装で。

その時は部屋で童磨と私が話をしてたからアンタは焦ったようにすぐに出ていったけど。






「すまないねえ、Aと月を見に行っていたんだよ」




童磨がそう言うと信者の女は一瞬顔を引き攣らせたがすぐに笑顔に戻し、童磨の背中に手を添えて部屋へと導く。


童磨が女から目を離した瞬間、女は私の顔を睨みつける。






……童磨も罪深い男だな。






童磨が先に部屋に入り、私もその後をついて行こうとすると女は私が部屋に入る前に扉を閉めた。


……くっそ、やられたぜ






『(行く場所が無い)』






今まで外を出歩いていたもんだから何処かに行く気もしないし、まずその時は童磨に声を掛けないといけない。



部屋に戻っても何もすることがない、





一人でうーん、うーんと唸っていたとき、






「あれ……A様?どうかされましたか」






後ろから凛とした男の声が私の名を呼んだ。
信者かな?

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永眠@神作のコメ欄に浮上 - 今更だけど一章のコメ欄にきたぜよ!!←←  きたついでに懐かしの一章をまた見て行くわ♪二章でも早いうちにコメするねっっっっ (1月6日 22時) (レス) id: de5541b525 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 秋刀魚大好きなエメラルドさん» いやそれな!!!です!!!!!萌えますよね……(((o(*゚▽゚*)o))) (12月17日 1時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
秋刀魚大好きなエメラルド - 両片思い…とてもすこ(クソデカボイス) (12月17日 0時) (レス) id: 8b9d7d7154 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - ももさん» それいいっすね賛成です( ̄∀ ̄)イケメンな教祖様がいるので毎日極楽ですねっっ(o´艸`) (11月18日 22時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
もも - おもちさん» きゃーっ!!それは凄い私得!! 信者同盟結びませんか?(^.^) (11月16日 12時) (レス) id: 059a63c2b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち | 作成日時:2019年11月6日 23時

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