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･
「って言うか、どうしたの？
Aからしてくるなんて」
接吻の事だ。
今回遊郭でした接吻は童磨とは初めての接吻だった。
1度されれば次は自分からでもできる。
今までしたかったけど…物凄くしたかったけど、
童磨にやったら殺されるかと思って出来なかった
『消毒』
「……へえー。
俺が女に口付けされたから？」
『当たり前でしょ、本当はシバいてやる所だったけど朝が近いから』
「…ふふ、意外に独占欲が強いんだねぇ
俺もAも」
童磨も独占欲が強いのか……
それは何に対してなのか。
『あぁいう接吻、結構すきかも』
「……え」
童磨は驚いたようにこちらへ目を向けると
何故か私から距離を取った。
え、なんで離れるんだよ
「……ちょっと、そういうの本当良くない」
『え、』
今度は私が驚いた。
童磨の頬が若干、綻んでる。
え、え、かわ、かわい……
「次言ったら、」
『すみませんでした』
「まだ俺何も言ってないんだけど…」
次の言葉が何となく分かりますので。
「ねぇ、って言うことは俺に嫉妬してくれたんだよね」
『あ、それだ…！！堕姫が前にいってたやつ！！
それ、しょっちゅうなってた、私！』
「え、え、」
思わず童磨の襟元を鷲掴むと
童磨が珍しく焦り出した。
「ふーん、いい事聞いちゃったなぁ
ねぇ、俺の気持ち分かってくれた？」
『童磨の気持ち？』
「そう、君があの男に自ら口付けした時の俺の気持ち。
女がさっき俺に口付けしたとき嫉妬したって言うなら分かるよね？」
分かる。
けど、私は嫉妬しかしていないから分からないや。
って言ったら怒るだろうか
馬鹿だこいつ、って呆れるかな
失望されたくないので必死に考える。
『まさか私と同じわけないよなぁ……』
あの童磨が私に嫉妬するわけ、ねぇ。
「(心の声漏れてるし、しかも分かってないし)」
童磨はため息をひとつつくと私の唇を噛んだ。
噛まれた箇所がじんじんしてくるが、それもすぐに戻る。
童磨の口には血がついてる。
あ、食ったのか
『やっと食べてくれた』
「そういう事じゃないんだけど…
ねぇ、本当に分からない？」
『分かりません』
「次は襲うよ」
『襲っ…！？』
「……冗談だよ。半分」
童磨は黒い笑みを浮かべると屋根の上に飛び乗った。
いやていうか冗談、半分って……。()
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永眠@神作のコメ欄に浮上 - 今更だけど一章のコメ欄にきたぜよ！！←← きたついでに懐かしの一章をまた見て行くわ♪二章でも早いうちにコメするねっっっっ (2020年1月6日 22時) (
レス) id: de5541b525 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 秋刀魚大好きなエメラルドさん» いやそれな！！！です！！！！！萌えますよね……(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2019年12月17日 1時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
秋刀魚大好きなエメラルド - 両片思い…とてもすこ（クソデカボイス） (2019年12月17日 0時) (レス) id: 8b9d7d7154 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - ももさん» それいいっすね賛成です(￣∀￣)イケメンな教祖様がいるので毎日極楽ですねっっ(o´艸`) (2019年11月18日 22時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
もも - おもちさん» きゃーっ!!それは凄い私得!! 信者同盟結びませんか?(^.^) (2019年11月16日 12時) (レス) id: 059a63c2b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち
| 作成日時：2019年11月6日 23時
